筋トレをする女性が増えてきています。
出来れば効率的に筋トレを行いたいですよね。
例えば、食後の筋トレなどはどうでしょうか?
食後の筋トレは効果があるのか気になりますよね?
一般的には食後に運動をするのは、よろしくないと考えられています。
ですが、食後の筋トレが効果的であるというデータが出ているのです。
食後の筋トレがお勧めなのなら、食後、どれくらいの時間の間隔を空けて筋トレするのがいいのでしょうか?
筋トレにお勧めな時間と、筋トレをより効果的に体に覚えさせるには、毎日したほうがいいのか?
それとも時間の間隔や、日にちの間隔を空けたほうがいいのか?
などをまとめました。
➀食後の筋トレ効果とは?
以外にも食後の筋トレには効果が期待出来ます。
食後の筋トレの効果とデメリットを挙げていきます。
効果1
食後は糖分の血中濃度が十分なので、運動自体の質を高めます。
ですから、食後の筋トレは向いています。
効果2
食後に筋トレすることで貧血を起こす心配があるかもしれませんが、食後はエネルギーが十分にあるので、却って元気に身体もよく動きます。
効果3
食後のエネルギーの循環によって、筋肉が分解されず、筋トレには食後が適しています。
デメリット1
食後すぐだと消化しきれずに、消化不良を起こす場合があります。
デメリット2
食後すぐだと消費カロリーが脂肪にまで届きません。
ですから、筋トレをしても脂肪は減りません。
➁食後の筋トレの時間と間隔-その1-
筋トレするなら絶対にこの時間で!
と決定付けるには、運動の目的によっても違ってきます。
目的が筋肉をつけることならば、筋トレは実に食後が効果的です。
食後は筋肉エネルギーが一番最後に使われるので、エネルギーを溜めることが出来るんです。
ですから、食後すぐの時間・・・だいたいの時間は食後5分たった頃の時間で、がっつり筋トレするのが、一番効果的だと言われています。
脂肪燃焼目的で運動する時には、むしろ食後は避けて、空腹時にしっかり運動する方が、脂肪は確実に燃焼します。
➂食後の筋トレの時間と間隔-その2-
ひと言で言ってしまえば、「筋トレは自分が続けやすい時間帯ならいつでもよい」のです。
筋トレの時間を敢えて決めず、自分が続けやすい時間帯で行うことが一番の近道です。
筋トレは何といっても継続することが一番難しいからです。
働いている方は、朝から晩までお仕事があり、いくら食後5分の時間から筋トレをするのが良い、と言われても、実際問題、そんな時間はとれません。
ですが、一応、筋トレをするのに適している時間帯と、避けたい時間帯をご紹介しておきます。
適している時間帯は、夕方16時~18時頃です。
逆に避けたい時間帯は早朝です。
早朝は低血圧の方が多いですよね。
体温が低いと、身体の動きも鈍くなるので、早朝の時間帯は筋トレ向きではありません。
そして、筋トレで注意してほしいのは、時間帯よりも筋トレをする間隔です。
筋トレって毎日やってはあまり効果的ではないんです。
間隔としては2日間の間隔を空けましょう。
2日間の間隔を空けることによって、筋肉が元のレベルより太く強くなります。
筋肉の「超回復」には48時間~72時間かかります。
そう考えると、2日間の間隔を空けるのがちょうど良いというわけです。
食後の筋トレは効果があることが分かりました。
そして、その時間は食後5分後からがベストだということもお話ししてきました。
時間にはそれほど敏感にならなくてもいいですが、筋トレの間隔は2日の間隔を空けることだけは記憶しておきましょう。
そんなの律儀に守らなくてもいいんじゃない?
と思うかもしれませんが、適切な間隔を空けることも、筋肉作りには欠かせないことです。
より、筋トレの効果を実感したいなら、お勧めな時間帯で2日間の間隔を空けて、筋トレに臨みましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。