毎日シャンプーしていると髪と頭皮が傷む・・・。
との理由から密かに湯シャンが流行中のようですね。
髪の油は落とし過ぎてはいけない。
乾燥しすぎて頭皮に良くない。
などの理由から湯シャンに一気に移行しているようです。
ただ、湯シャンは危険だという声も聞こえてきています。
どう危険なのか?
また、シャンプーを使わないで臭いの方は大丈夫?
という素朴な疑問もあって当然です。
臭いに関しても触れています。
湯シャンの危険性、臭いの点から言って、女性には湯シャンはお勧めなのでしょうか?
女性は臭いに敏感ですから、湯シャンだけで満足できるのでしょうか?
賛否両論の湯シャンについてまとめました。
➀湯シャンとは何か?
湯シャンとはシャンプー、リンス、トリートメントを使わないで、お湯だけで洗髪することを言います。
今までシャンプーで抜け毛が多かった。
シャンプーに含まれている成分に副作用を感じた。
などという人たちから流行っていったようです。
湯シャンのやり方は、髪の毛を少しずつかき分けながら、髪の毛の根元にシャワーを当てるという方法です。
いわゆる、お湯で皮脂を洗うということですね。
これだけで頭皮は清潔で綺麗で健康的になり、フケ、痒みがなくなると言われています。
ただ、髪の毛がパサつくという声もありますが、その場合の対策として、綿手袋で髪の毛をすくうように洗うとかさつき、べた付きは解決するようです。
気を付けることは、熱めのシャワーにすると頭皮の皮脂が取れすぎてしまうので、35度のお湯が最適だと言われています。
➁湯シャンは危険?
湯シャンをしたら、抜け毛になった。
汚れを落としきれていない気がする。
ニキビ、細菌への感染のリスクが気になる。
などという声が少なからず聞こえてきます。
じゃあ、湯シャンは本当は危険なのでしょうか?
確かに、湯シャンで頭皮の状態が悪くなってしまう方もいらっしゃるようです。
そういう方が共通しているのは、頭皮の皮脂が必要以上に分泌されている人。
脂漏性皮膚炎などでフケが大量に出る人です。
こういう方は湯シャンしても改善できない可能性が高いですから、湯シャンは逆効果かもしれませんね。
ここで湯シャンの正しいやり方を伝授します。
・洗い方は丁寧に
・強くこすらない
・お湯の温度は35度
・ブラッシングをまめにする
どうして、湯シャンが流行るのか?
それは今まで当たり前に使っていたシャンプーの成分に危険があると指摘されてきていることも大きな一因です。
そもそもシャンプーは頭の皮脂を落すために、過剰な洗浄力で作られたもの。
別にお湯だけでもよくない?
という理由で湯シャンが支持されてきている訳ですね。
➂湯シャンは臭い?
湯シャンで頭が臭いという人は、今までのシャンプーの仕方で頭皮の皮脂を必要以上に落としていた人だと思われます。
今までたくさんの皮脂をとっていたので、足りない分の皮脂を補おうとする皮脂が出てきてしまっている状態が臭いとして現れてしまう訳ですね。
こういう方には、
・まめにブラッシングする
・湯シャンを一日朝晩2回にする
・徐々に湯シャンに移行していく
などの改善策があります。
湯シャンを始めた時に臭いがしていても、そのままへこたれることなく湯シャンを続けていくと、3週間くらいで皮脂の分泌量が減少するので臭いはなくなってきます。
長くても4、5カ月たてば臭い、べた付きはなくなります。