夜中に空腹を感じることありませんか?
夜中は誘惑が多いですよね。
夜中に空腹を感じたら、さっさと寝てしまえばいいのに、それが出来ないのが夜中なんです。
夜中に空腹を感じるには様々な原因があります。
その原因のせいにしてしまうのはズルいですが、どうやら食べ方に原因があるようです。
では、夜中に空腹を感じた時にでも、食べていい食べ物ってあるのでしょうか?
夜中の空腹の助っ人となる食べ物も併せてご紹介します。
食べ物も工夫してみて下さいね。
➀夜中に空腹になる原因-その1-
原因1:炭水化物ばかりとる
夜中に空腹を感じるのは、きちんと夕飯を摂っていないことや、炭水化物中心の夕飯になっていることが原因となります。
ご飯やパン、麺類などの炭水化物は、消化が良すぎて、すぐにエネルギーに変換されるので、腹持ちが悪いのです。
ですから、夕飯が炭水化物中心だと、どうしても夜中までお腹が持たず、夜中に空腹を感じてしまう原因になるのですね。
また、血糖値が下がると、脳は「お腹が空いた」と感じるので、実際には空腹ではないのに、食べたい欲求が夜中でも起こってしまう訳ですね。
原因2:早食い
夕飯をたっぷり食べたのに、夜中に空腹を感じる場合は、普段から早食いの人が多いようです。
噛む回数が少ない早食いさんは、食事量も増えやすいのに、満腹中枢が刺激されず、満腹感を感じにくいのです。
すぐにお腹が空いたと、脳が感じることが原因で、夜中にもかかわらず、ついつい食べてしまいます。
➁夜中に空腹になる原因-その2-
原因3:概日リズム
体は概日リズムという、体内時計を刻むシステムがあります。
朝の8時には空腹を感じないのに、夜8時には空腹を感じますよね?
これは、体の自然なリズムなので、夜中に食べてしまうことが避けられない場合があるのです。
だからと言って、夜中に空腹を感じたからと、何でもかんでも食べて解決するのはよろしくないです。
何か他に集中できるものを見つけて、空腹感を紛らわすことも必要です。
原因4:睡眠不足
睡眠は脳と体を休ませてあげるために必要なものです。
睡眠が足りないと、体が健康な状態でないと脳が判断してしまい、もっと栄養素を取り入れなきゃと、要求することになります。
食欲と言うのは、ホルモンによってコントロールされているので、栄養が足りないと脳が思ってしまうと、食欲を増すためのホルモンまで分泌してしまいます。
一種の脳に騙された状態になるという訳です。
この一連の脳の働きが原因で、夜中に空腹を感じて、食べてしまうことがあります。
そもそも夜中は、体も脳も休ませてあげなければなりません。
それなのに夜中に限って活動的になるのは、そういうサイクルになっているからですよね。
正しい生活リズムを作って、夜中は自然に休める体にしましょう。
➂夜中に空腹を感じた時、満腹感のある食べ物リスト
夜中に空腹を感じると、夜眠れない原因にもなります。
夜眠れないとイライラします。
そこで、夜中でも食べても負担の少ない、且つ、満腹感を感じる食べ物7つをご紹介します。
食べ物1:ナッツ
他の炭水化物に比べて、ゆっくりと消化されて、お腹に溜まっている時間も長いです。
食べ物2:オートミール
食欲を調整するホルモンコレシストキニンの増加を促します。
食べ物3:りんご
理想的なおやつです。
繊維を水分が豊富なので満腹感を得られます。
食べ物4:アボカド
アボカドはヘルシーな不飽和脂肪酸を含み、満腹感を持続します。
食べ物5:フラックスシード
大さじ1杯のフラックスシードは、食欲を抑制する働きのあるオメガ3と、食欲を抑制するオメガ6脂肪酸を含んでいます。
食べ物6:たまご
たまごは最長36時間まで食欲をコントロールします。
食べ物7:ヨーグルト
ヨーグルトは脂肪を燃焼させる効果も期待出来ます。
この7つを押さえれば徐々に不調も改善されていくでしょう。
今後も他の食べ物を調査して紹介できればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。