妊娠はとても喜ばしいこと。
パパママじーじばーばも楽しみにしています。
ですが、妊婦さんには避けらない「つわり」を経験する方がいらっしゃいます。
一概につわりとっても、三パターンのつわりの症状があるんです。
どの症状もツライものですが、そんな時、つわりを軽減してくれる食べ物があれば、摂っていきたいですよね。
つわりを軽減する食べ物にはビタミンB6を含んだ食べ物がいいとされています。
つわりの症状を軽減させるために、ビタミンB6の食べ物をご紹介します。
それと併せて、つわり中におススメな食べ物もご紹介します。
➀つわりの症状は三パターン
吐きつわりの症状
食べ物を食べる時以外でも、一日中ずーっと吐き気がして、実際、嘔吐してしまうつわりの症状を、吐きつわりと言います。
この時期は、匂いにも敏感になり、好きだったはずの食べ物でもつわりの症状が出てしまいます。
食べつわりの症状
吐きつわりの症状とは逆のパターンのつわりです。
空腹時に気持ちが悪くなるという症状のつわりが、食べつわりです。
特に、一番お腹が空いている朝に、症状が出やすくなります。
食べないと気分が悪くなる症状ですから、ついつい食べ過ぎてしまいがちですが、気を付けないとリスクを伴う場合もあります。
よだれつわりの症状
よだれつわりは、「唾液つわり」とも呼ばれていて、唾液の分泌量が増えたり、自分の唾液の味をイヤに思い、飲み込めないといった症状のつわりです。
➁つわりを軽減する食べ物三選
つわりの時はビタミンB6を、一日3~4回、一回10~25㎎摂ることを推奨しています。
ビタミンB6は嘔吐の軽減に有効だと言われています。
つわり軽減のビタミンB6を含む食べ物をご紹介します。
バナナ
バナナにはビタミンB6が豊富に含まれています。
バナナジュースにすると、つわりでも飲みやすく、つわりの症状を軽減してくれます。
玄米
玄米にもビタミンB6が豊富に含まれています。
つわりがひどいと、白米の匂いでも気分が悪くなります。
玄米を使ったものは、匂いも気にならず、つわりが軽減すると、妊婦さんには人気な食べ物です。
また、玄米には、鉄分、葉酸、食物繊維といった妊娠中に摂っておきたい栄養素も含んでいるので、妊婦さん+つわり の場合は、玄米を食べるといいですね。
抹茶
抹茶にもビタミンB6が豊富に含まれています。
ただ、カフェインが含まれていますので、一日2~3杯に抑えましょう。
➂つわり中におススメな食べ物は?
食べ物1:生姜
中国では古くから吐き気を抑える漢方に、生姜が使われてきました。
生姜湯などにして飲むと、つわりが軽減すると言われています。
食べ物2:豚肉
豚肉は精神的にイライラを抑えるビタミンB1が多く含まれる食べ物です。
生姜と併せて生姜焼きとして食べることをお勧めします。
食べ物3:豆腐
豆腐は喉越しが良く、食べやすいですし、消化吸収も良い食べ物ですので、つわり軽減にも是非食べていただきたい食べ物です。
タンパク質、ビタミン、オリゴ糖など、妊婦さんに食べてほしい栄養素が豊富です。
食べ物4:トマト
トマトの程よい酸味が、口の中や胃をスッキリさせてくれます。
トマトジュースなどは、つわり軽減に最適です。
まとめ
つわりになると食べられる食べ物も限られてきます。
つわりを軽減させる食べ物を先に挙げましたが、無理に食べる必要はありません。
栄養バランスの整った食べ物が好ましいですが、つわりの間は選べないことが多いです。
食べ物を摂りにくい場合は、スープにしたり、ジュースにしたりして、つわりの症状を軽減することも出来ますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。