唇にニキビが出来ちゃうと最悪・・・。
食べ物も食べずらいですし、口紅も塗れません。
そんな唇ニキビの治し方は、薬しかないのでしょうか?
そんな大袈裟なことではないと思っていると、繰り返し唇ニキビは出来てしまうんです。
薬である程度治す治し方はありますが、それ以外の治し方もご紹介します。
また、唇ニキビはヘルペスと間違えられやすいです。
唇ニキビとヘルペスでは、原因も治し方も異なりますので、その見極めも大事です。
唇ニキビとヘルペスの違いも合わせてご紹介していきます。
唇ニキビにしろ、ヘルペスにしろ、口周りの出来物はとても厄介ですので、しっかり治し方の知識を得ましょう。
➀唇ニキビとヘルペスの違い
唇ニキビとヘルペスは混同されやすいですが、簡単に違いを申しますと、
<どこに出来る?>
唇ニキビ ⇒ 唇の周りの肌に出来る
ヘルペス ⇒ (肌ではない)唇に出来る
<症状>
唇ニキビ ⇒ 赤ニキビはピリピリ痛みがある
白ニキビ、黒ニキビの初期には違和感を感じない
ヘルペス ⇒ ピリピリ痛みがあり、痒みも発症
次第に赤く腫れあがり、水膨れになる
<原因>
唇ニキビ ⇒ 毛穴に皮脂が詰まることが原因
ヘルペス ⇒ ウィルスが原因
といったように、同じくくりにしてしまうのは、危険です。
➁唇ニキビの治し方-薬-
唇ニキビの場合、初期の段階でのニキビなら、生活習慣を改善することで治すことは全然出来ます。
ですが、念のため、薬で治療するのが手っ取り早いかと思います。
そんな時使う薬が、「ゲンタシン」という軟膏。
これは、皮膚科でし処方されない薬ですので、病院へかかる必要があります。
ですが、早く治したい方には、いい薬だと思います。
市販で唇ニキビに対応する薬は身近なところで「オロナイン」があります。
オロナインと言えば、皮膚トラブルの万能薬としてあまりにも有名です。
塗る場所が唇や唇周辺ですから、やはり、ニキビ治療薬よりもオロナインの薬の方が向いています。
オロナインやゲンタシンの薬を1日2回、洗顔後に塗ることで、唇ニキビやヘルペスは一週間で改善します。
ヘルペスにかかっている場合は、放っておくと、どんどん悪化して、家族を巻き込み、周りを感染させる恐れがありますので、すぐに病院へ行きましょう。
➂唇ニキビの治し方-自分ケア-
治し方1:保湿ケア
口元、口周りはお手入れがおろそかになりがちです。
綺麗な手、コットンで化粧水をたっぷりつけることで、保湿ケアをしていきます。
治し方2:食生活を見直す
ビタミン不足にならないように、栄養バランスのとれた食生活を心掛けましょう。
特に、ビタミンB2、ビタミンB6を積極的に取り入れましょう。
治し方3:糖質を摂りすぎない
砂糖や炭水化物などの糖質を過剰に摂らないこと。
治し方4:食後口元を水洗いする
食事の後の口元はナプキンやティッシュで拭く人が多いと思いますが、ナプキンやティッシュでも唇には負担がかかって、それがニキビを作ってしまうことがあります。
出来れば食後は軽く口を水ですすぐといいでしょう。
ちょっとした治し方の工夫で、唇ニキビを改善していきましょう。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。