お腹が鳴るタイミングが、しーんとした会議中だったり、静かにする映画館などだったりしたことありませんか?
あれって、恥ずかしいですよね?
そもそもお腹って何で鳴るのでしょうか?
空腹時にお腹が鳴るその原因を調べました。
原因が分かったところで、次にお腹が鳴るのを止める方法もご紹介します。
空腹時にお腹が鳴るのは、それだけ空腹だという証拠ですが、出来るなら鳴るのを避けたいですよね。
原因、止める方法と合わせて、空腹時にお腹が鳴る時にNGな事柄も知っておくといいですね。
いずれにせよ、この空腹時にお腹が鳴るのは至って当たり前の現象です。
➀空腹時にお腹が鳴ってしまう原因
空腹時にお腹が鳴るのは、体の中でこんなことが起こっているのです。
人間の体は空腹になると、血中の糖濃度が下がります。
その時脳は「お腹が空いた!」と感じるのです。
そこで、脳は胃に伝達して、何か食べ物を入れる準備をするように言います。
胃は指示通り、収縮運動を行って、胃の中を空っぽにするようにせっせと動きます。
この時です。
この時、胃の中の空気も一緒に行動しますので、胃の狭い出口で空気が圧縮されて、お腹が鳴るという現象が起こります。
つまり、空腹時にお腹が鳴る原因は、「空気」なんですね。
空腹時にお腹が鳴るメカニズムを知ると、空腹時にお腹が鳴ることは、至って自然なことだということが分かりましたね。
➁空腹でお腹が鳴る時にしてはいけない3つ
その1:水分をとる
空腹を紛らわそうと、水分をたくさんとってしまうのは、のちのちお腹が鳴る原因となります。
また、水分を多くとることで、お腹が鳴る音が大きくなることも分かっています。
その2:炭酸飲料水を飲む
炭酸飲料水は満腹感がありますが、それは一時しのぎです。
お腹の鳴る原因が空気ですので、炭酸飲料水を飲むとお腹が鳴る原因になります。
炭酸飲料水を飲むと、ご存知の通りゲップが出ますよね。
それと似たような働きがあるという訳です。
その3:早食い
早食いをすることで、胃に空気がたくさん入ってしまうので、お腹が鳴る原因になってしまいます。
空腹時にお腹が鳴るのを止める3つの方法
その1:甘い食べ物、飲み物で止める
飴やチョコレート、ジュースなどの糖分を取ると、血糖値が上がるので、ある程度、お腹が鳴るのを止めることが出来ます。
常に持ち歩いておくと、大事なシーンの前にちょっと一口チョコなどを食べると安心かもしれません。
その2:姿勢を正してお腹に力を入れて止める
普段から姿勢がいい人はどれくらいいますか?
ついつい猫背になっていませんか?
猫背になると、胃の中の空気が更に圧迫されて、お腹の音が鳴る原因になってしまいます。
なるべく背筋をピンと正し、お腹に力を入れて、お腹が鳴るのを止めることを意識しましょう。
その3:三食きちんと食べることで止める
胃が最も空腹を感じるのは、夜から朝にかけての、一日の中で一番長い時間です。
ですから、朝食を抜くことは、出来れば避けたいことです。
腹持ちの良い食事を、3食きちんと食べることで、空腹時にお腹が鳴るのを止めることが出来ますよ。
空腹時にお腹が鳴る原因は空気だとお話ししてきました。
その原因を知ると、お腹が鳴るのは自然なことですよね。
ですが、大事なシーンで恥かしい思いはしたくないですから、止める方法も合わせてご紹介しました。
止める方法でご紹介したきたことは、簡単に実践できると思いますので、是非、参考にして下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。