ナイトキャップを付けて寝る、という習慣は、日本人はあまりありませんよね。
ですが、渡辺直美さんが紹介したナイトキャップが、今流行ってるんです。
ナイトキャップを付けて寝ているだけで、髪の毛がツヤツヤになるんですよ。
その効果は髪の毛がツヤツヤになることだけではありません。
ナイトキャプは他にも髪にいい効果がたくさんあるんです。
そんなナイトキャップの正しいかぶり方と、作り方をご紹介します。
かぶり方と言っても、難しいことなどありません。
作り方はミシンを使うことを前提にしていますが、手縫いでも全然構いません。
そんなナイトキャップの世界へようこそ!
➀ナイトキャップの効果
ナイトキャップは何のためにかぶるのかご存知ですか?
髪を守るためなんです。
もともとは、シラミ防止や睡眠時の防寒対策が目的でした。
今でももちろんその効果はありますが、他の効果も見て行きましょう。
髪の保湿効果
ナイトキャップは人間の髪や肌に成分が近いので、保湿効果が高くなっています。
保湿効果で水分をキープできるので、
静電気によるダメージも防げます。
注目されているのがシルク製のナイトキャップ。
これは抜群の保湿効果です。
摩擦防止効果
人は睡眠中に10回以上、寝返りをします。
その度に、髪の毛には摩擦が起こっている訳です。
そうすると髪の毛はだいぶダメージを受けています。
ナイトキャップをかぶることで、
睡眠中の髪への負担を減らす効果があります。
また、
摩擦が減ると寝癖がつきにくくなる、
という効果もあります。
➁ナイトキャップのかぶり方
ナイトキャップは寝ている時はもちろん、自宅にいる時にかぶっておくのも髪には効果的です。
ただし、ナイトキャップをかぶって寝て、朝起きてナイトキャップを外すと、
髪がぺったんこになってしまいます。
ですから、そこから整髪料をつけて、
髪の毛を整える必要があります。
ナイトキャップのかぶり方としては、難しいことなどありません。
ゴムが入っているので、よっぽどでなければ、かぶれないということはないと思います。
ですから、頭にすっぽりというかぶり方でOKです。
可愛い生地のものでのかぶり方では、オシャレにも見えます。
ちょっとしたルームウエアや、パジャマにアクセントになるかぶり方ですね。
ナイトキャップをかぶって寝るというかぶり方で、起きた時は髪の毛がサラサラになることは、嬉しい効果ですよね。
普段使いのかぶり方で美髪を手に入れましょう。
➂ナイトキャップの作り方
- 作り方1:円を作る。
コンパスで丸を描いてもいいですし、お皿など家にある丸いものを使ってもOKです。
円の周りに1㎝の縫い代をつけます。
- 作り方2:切り抜く。
- 作り方3:ふちをほつれ止めする。
- 作り方4:(レースを付ける場合)
布を表向きを上にして、レースは裏側を上にして重ね縫いします。
縫い始めのレースは端を折っておきます。
- 作り方5:縫い代を裏側に折り返して、表から5~8㎜のところを縫います。
- 作り方6:ゴムを入れる位置に印をつける。
- 作り方7:バイアステープを縫い付ける。
- 作り方8:中にゴムを入れる。
ゴム通しには安全ピンを使うとやり易いですよ。
- 作り方9:端を縫って輪にする。
これが、ナイトキャップの作り方になります。
1回作ってしまえば、簡単ですし、布を色々変えて作って、
日替わりにしてもオシャレですね。
ナイトキャップには
- 保湿効果と摩擦防止効果
があることが分かりました。
そこまで言うなら・・・と、
早速ナイトキャップをかぶろう!
と思っている人も、ナイトキャップのかぶり方で可愛く仕上がりますよ。
ナイトキャップという発想が今までありませんでしたが、
ナイトキャップという手頃なもので、髪の毛にツヤが出るかぶり方はどんどん推奨していきたいですね。
今日からナイトキャップをかぶる、ナイトキャップ生活を始めませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。