金属アレルギーの症状が出て、ピアスやネックスレスをつけられなくなった!
女性の間で問題になっている金属アレルギー問題。
ピアスやネックスレスといったオシャレが出来ないのは、女性にとってはスッピンで外を歩くのと同じ。
という人もいるほど、ピアスやネックレスでオシャレの完成形を求めている人には嘆かれています。
金属アレルギーは誰にでも起こり得る症状です。
私は大丈夫、と思っていても、突然、金属アレルギーの症状が出ることもあるんです。
ですが、金属アレルギーでピアスやネックレスを付けられない人のために、今は金属アレルギーの症状を起こさない素材のピアスやネックレスがたくさん出ています。
➀金属アレルギーの症状
ピアスやネックレスなどのアクセサリーをつけていると痒みが出てきた。
冬は気にならなかったのに、夏になったとたん痒みが出てきた。
これが、金属アレルギーの症状です。
金属アレルギーはタンパク質に反応して起こります。
金属が肌に直接触れたから金属アレルギーが出るのではなく、金属から溶け出した金属イオンが、汗などの体液のタンパク質に反応して起こるのです。
特に夏場は汗をかきますよね。
ですから余計に、金属アレルギーによる痒みの症状が出やすくなってしまうんですね。
ピアス、ネックレス以外には、歯科金属によって口腔内に症状が出ることもあります。
口の粘膜が荒れる症状
舌にまだら模様が現れる症状
白い苔のようなものが出来る症状
といった、ちょっと怖い症状ですね。
➁金属アレルギーの原因となるピアス、ネックレスの付け方
金属アレルギーであるけれど、ピアスやネックレスのないオシャレなんて、オシャレじゃない。
という方は、アクセサリーの素材の選び方がポイントとなります。
金やプラチナ、銀などは、金属アレルギーを起こしにくい金属類ではありますが、一番のお薦めはチタンが一番安全だと思います。
ピアスの場合は、ポストの長さが分かれ目。
長いゆとりのあるものをチョイスしましょう。
そして、ピアスもネックレスも常に清潔な状態を保つことが肝心です。
消毒すればいいのか。
実は消毒がダメなんです。
それは、刺激が強いのでかぶれを起こしてしまう可能性があるのです。
じゃあ、どうすればいいのか?
これが簡単。
清潔にした濡れタオルでふき取るだけでOKなんです。
➂金属アレルギーに対応しているピアス、ネックレス素材
金属アレルギーをの症状が出てきたら、当然ながら、ピアス、ネックレスはつけないことです。
そのままにしておくと、全身症状を引き起こす危険があります。
ですが、金属アレルギーのせいで、ノーアクセサリーになるのは嫌だ!
というのも分かります。
最近では金属アレルギーに対応しているピアスやネックレスがあるんですよ。
チタン、ステンレス
チタンは溶けにくい素材です。
溶けにくい分だけアレルギーを引き起こしにくくなっています。
樹脂
現在のピアスやネックレスに多く使われています。
樹脂は金属を一切含まないので安心です。
プラチナ、金、銀
プラチナ、金、銀などはアレルギーを起こしにくい素材です。
ピアスコート
メッキタイプのピアスをどうしても付けたい時の味方。
ピアスコートというのは、耳に触れる部分である「ニッケル」に塗って、金属から耳を守ってくれるものです。
金属アレルギーの症状が出た場合でも、素材選びの仕方しだいで、ピアスもネックレスもつけられるのは、オシャレ女子には嬉しいニュースではないでしょうか。
金属アレルギーの症状は、痒み、赤み、炎症、ただれといったものがあります。
これだけでも金属アレルギー怖くありませんか?
ですが、金属アレルギーになる人が増えているのが現状。
金属アレルギーの正しい知識を持つことが大事ですね。
金属アレルギーの初期症状が出た時点で、すぐに対策しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。