今時は若い子に限らず、大人でも自まつ毛で勝負している人って少なくなりましたよね。
自まつ毛を増やすことで、マスカラ、ツケマ、マツエクよりも美しく見える方法があるんです。
メイク上ツケマやマツエクをしていると楽に目元強調が出来ます。
よく芸能人がスッピン顔をSNSなどでアップしていますが、本当にスッピン?と疑問がありますよね。
だって、マツエクしているままだったり、カラコンしているままだったりするのですから。
自分を可愛く見せるために、ツケマやマツエクは欠かせないものになっているようですが、自まつ毛が太く、長くなったら、余計なメイクの手間をかけずに済むのです。
自まつ毛を増やすことが出来たら、自分の瞳に自信がつくのではないでしょうか?
自まつ毛を成長期の関係
日本人女性の平均的まつ毛の長さ・・・大体6.8mm
日本人女性の平均的まつ毛の密度・・・1mmあたり約2.6本
欧米人女性の平均的まつ毛の長さ・・・大体8.1mm
欧米人女性の平均的まつ毛の密度・・・1mmあたり約3.4本
このようなデータが出ています。
やはり、欧米人のあのまつ毛には日本人は敵いません。
それもあってか日本人はまつ毛を太く、長くすることで可愛いを主張している傾向があります。
それは決して悪いことではありません。
でも、自まつ毛もケア次第ではフサフサに成長してくれるんです。
一般的にまつ毛のターンオーバーは30日~100日です。
ここで、まつ毛の成長期をご紹介します。
(成長初期)・・・毛は弱くコシの無い状態
(成長期)・・・まつ毛が皮膚の表面に出て太く長く伸びていく、コシも作られる状態
(退行期)・・・成長が止まる
(休止期)・・・毛が抜け落ちて次の毛が生えるための準備期間
この中の成長期が自まつ毛の中間部の最も太い部分に育っているので、この成長期にケアをすると美しく太く長い自まつ毛になる訳です。
➁自まつ毛が育つために必要なこと
〇保湿
根元から保護してあげることで健康で丈夫に育つことが出来ます。
乾燥は成長を邪魔するので目元に化粧水をコットンに含ませて、目元を保湿することが大事です。
〇ホットタオル
目の周りの血行をよくすることで、栄養素を行き渡らせることが出来ます。
〇育毛効果のある食材
・キノコ類
・大豆
・納豆
・醤油
・味噌
・ヨーグルト
・チーズ
これらの食材には細胞の生まれ変わりをサポートするポリアミンが多く含まれています。
〇まつ毛用美容液
お顔のお肌は化粧水、美容液でケアするのですから、自まつ毛にもお手入れが必要です。
➂自まつ毛を育たなくさせるダメなこと
もともと毎日のアイメイクで自まつ毛にはダメージを与えています。
その中でも何がダメなのか解明していきます。
まず、ビューラーのゴムを変えないままでいることが原因になることがあります。
ビューラーがくたびれてくると、綺麗にカールさせようとする力が強くないと使えなくなってきています。
そういう状態は力が均一にならずに、一部のまつ毛だけが集中して抜けてしまうこともあります。
そして、ビューラーの使い方も、根元、中心、先の3段階を踏んで使っていることも肝心な部分です。
汗や涙を流した時にこまめに拭かないでいることもダメな行為の一つです。
汗や涙は皮脂を分解するナトリウムが含まれています。
ナトリウム分解 ⇒ 乾燥の原因 ⇒ 乾燥はまつ毛の脱毛を促す ⇒ 汗、涙はこまめに拭きとる ⇒ でも摩擦もダメ ⇒ 優しくポンポンと抑えるように拭く
このように些細な面も気を付けないと自まつ毛は健康に育たない訳ですね。
逆にこれらのことをやめて、➁で述べたように自まつ毛に出来る対策を積極的に行っていくことで、美しい自まつ毛が誕生します。