ほくろがあるとそれがコンプレックスになっている人も多いかもしれません。
ほくろが目立つ場所にあったり、ほくろが大きいと、ほくろ除去したくなりますよね。
ほくろ除去は今は女性だけでなく、男性の患者も増えているそうです。
ほくろ除去の方法はレーザー治療が主になってきます。
手術後はテープを貼って経過を見ます。
ほくろ除去から1年経過したら、その時ほくろはどうなっているでしょうか?
レーザー治療して、テープもしっかり貼っていたのにも関わらず、ほくろ除去から1年経過しても跡が残っていたり、赤くなっていたりと、いう例があるようです。
合わせて、レーザー治療の注意点や、テープは何故貼るのかなども見ていきましょう。
➀ほくろ除去1年経過したら・・・
ほくろ除去をレーザーでして一年経過したら、まだ赤みが引かない、患部が盛り上がっている、などの理由で再手術を希望する人が結構いるみたいなんです。
ほくろ除去後の経過で起こりうる症状と原因を見ていきましょう。
経過1:ほくろ除去後赤みが出る
原因1:時間がまだ必要
経過2:ほくろ除去後シミのような黒味が出る
原因2:・一度で除去できないほくろだった
・ほくろが再発している
・色素沈着、レーザー焼け
経過3:ほくろ除去後患部が盛り上がってきた
原因3:・肥厚性瘢痕
・ケロイド体質
・テープで圧迫しなかった
このようにほくろ除去後1年経過しても、これだけの問題が残っているようです。
じゃあ、2年経過したらよくなっているのか?といったらそれもお約束できないようです。
ほくろ除去後1年経過して、まだ、納得がいかない方はもう一度病院へ行くことをお勧めします。
ほくろ除去後のテープについて
ほくろ除去をした後にはテープを貼ります。
それにはこんな理由があるからです。
・傷口を保護するため
・傷跡がケロイドになるのを防止するため
当日は傷口に刺激を与えないように、入浴、洗顔は控えます。
翌日からはメイク可能ですので、その際はテープは貼ったままでOKです。
テープの上にファンデ―ションを重ねるなど工夫して、テープの上からメイクをしましょう。
ほくろ除去後のテープは自己判断で外してはいけません。
主治医の先生の指示通りに、ほくろ除去後はテープでしっかり保護しましょう。
ほくろ除去をレーザー治療で行う場合の注意点
ほくろ除去には炭酸ガスレーザーが一般的です。
炭酸ガスレーザーは水に反応するのが特徴です。
人の皮膚にも水分って含まれていますよね。
ですから、レーザーを当てると皮膚も反応してくれるのです。
ここで言う反応とは、レーザーを当てた部分が熱を持つことで、皮膚が削られる、という意味です。
この原理を利用してほくろを削っていくというのが、ほくろ除去の王道炭酸ガスレーザーの方法です。
ほくろ除去でのレーザー治療ではほくろの黒い部分のみを削りとります。
深く削り過ぎると跡が凹んで残ってしまうリスクは伴います。
ですから、ほくろが深い場合には、数回に分けて行います。
これがほくろ除去の流れです。
レーザー治療を行う時は、局所麻酔をしますし、レーザーを当てる時間もコンマ何秒という世界ですから、一瞬で終了します。
ほくろ除去のレーザー治療と一概に言うと、ちょっと大きな手術みたいな感じを受けてしまいますが、案外シンプルなものです。