ダイエットはカロリーにだけ気を付ければいいというのはもう古いようです。
いつ食べるか。
何を食べるか。
どうやって食べるか。
これが主流になっているとのこと。
では、いつ食べるかという観点で朝ごはんにスポットライトを当ててみましょう。
朝ごはんをきちんと食べることでダイエット効果が見られることが分かってきています。
朝ごはんというと簡単なもので済ませるという方も多いかと思います。
シリアルやパンなど、洋風な朝ごはんも定番化されてきて久しいです。
でも、本当なら和食がおススメです。
朝ごはんをしかっり摂らないと逆に太るというデータもあります。
朝ごはんの重要性を踏まえて、簡単な朝食もご紹介していきたいと思います。
➀ダイエット向きな朝ごはんメニュー
朝ごはんの理想は、ご飯、お味噌汁、魚、煮物、サラダです。
プラス納豆を取り入れるとなおいい形の朝ごはんとなります。
何故、和食がダイエット向きなのか?
と言いますと、栄養バランスが完璧だからです。
主食、野菜、魚で、炭水化物、ビタミン類、タンパク質が摂れるのです。
もう少し、今らしい朝ごはんに工夫を加えるとなると、
ごはんに雑穀米を混ぜる ⇒ 栄養価アップ
具だくさん味噌汁にする ⇒ 無理なく野菜を摂取
ぬか漬け、納豆をプラスする ⇒ 発酵食品を摂れる
朝食はこれから活動するための大事なエネルギー源となります。
冒頭にも申しましたが、栄養不足は却ってダイエットの成功を遠ざけます。
和食を取り入れて、筋肉を維持しながらも脂肪を減らす朝ごはんを摂っていきたいですね。
➁ダイエット中の朝ごはん抜きは絶対にダメ!
結論から申しますと、朝ごはん抜きダイエットは成功しません!
どうしてか?
夕飯をとるとその後私たちはどうするか?
寝ますよね。
寝ている間は全くの飲まず食わずで体は飢餓状態になっています。
飢餓状態になっている時にさらに朝ごはんを抜いてしまうと、体は食べたものをエネルギーに使うのではなく、脂肪で補おうとしてしまいます。
ですから、飢餓状態を脱するためにも朝ごはんはきちんと摂りましょう。
朝何も食べないと胃腸も動き出しません。
胃腸をしっかり活性化させて便秘対策をする意味でも朝ごはんは食べたほうがいいということがお解りかと思います。
また、寝ている間に下がってしまった体温も、食べることで体温を上げて、エネルギー効率を良くして消費カロリーも増えるという訳です。
➂ダイエット中の朝ごはんに一工夫
パンがどうして朝ごはんに不向きなのかと言いますと、パンは糖分も脂肪分も多いことと、お腹にたまらないという点で不向きだと言えます。
でも、たまには食べたくなりますよね?
もし食べるとしたら、全粒粉のパン、ライ麦パン、雑穀入りパンが、かみごたえもありおススメです。
時間がない時はシリアルも上手に活用しましょう。
シリアルに牛乳、ヨーグルト、果物を混ぜて食べると、カルシウム、ビタミンをたっぷり摂れます。
それに野菜などを加えるなら、スムージーにしてしまってもいいかもしれませんね。
長年のスタイルで朝ごはんは食べないという人も、せめて果物だけでも摂ったほうがいいかと思います。
果物にはビタミン、食物繊維も含まれるので、ダイエットをしている方には是非摂っていただきたいものです。
今は先フルダイエットも流行っていますよね。
食事を摂る前に果物を食べるだけでダイエットが出来ちゃうと、今注目されています。