よく、初詣で甘酒を振舞っていて、たき火に当たりながら飲むのが楽しみでした。
そんな甘酒ですが、色んな効能があるのをご存知でしたか?
美肌効果や疲労回復効果などの効能があるんです。
よく、お酒を造っている人って手が綺麗だと聞きます。
ですから、甘酒も美肌を作る力があるのかもしれません。
一つ、気になる点があるとしたら、甘酒は子供でも飲めるのでしょうか?
自動販売機でも甘酒は売られていますが、子供でも飲んで大丈夫なのか、その点も突いていきたいと思います。
➀甘酒の効能は美肌成分!
甘酒には2種類あります。
麹を発酵して作った甘酒。
酒粕に砂糖を加えて作った甘酒。
どちらが良いかと聞かれましたら、迷わず麹を発酵して作ったものだと言います。
それは、カロリーの低さだったり、自然の甘味を感じることが出来るという点で、美意識高い女子はこちらを選ぶでしょう。
この酒粕や麹には効能の1つ美肌成分に繋がるコウジ酸が含まれています。
コウジ酸とは何か?
実は女性の天敵シミの原因となるメラニンを作り出すことを抑えてくれる働きがあるんです。
これによってシミやくすみを予防して美肌効果などの効能が期待出来る訳です。
出来てしまったシミを無くすということまでは出来ませんが、シミを作り出さない働きはしますので、今からでも甘酒でシミ対策及び美肌を目指すのも良いかもしれませんね。
また、冬になると乾燥が気になりますよね。
それも甘酒がなんとかしてくれるんです!
甘酒にはビタミンB2が多く含まれています。
ビタミンB2は皮膚を活性化させて、肌の保湿をしてくれる働きがあるんです。
甘酒にはこんな効能があったんですね。
その効能をより実感するために、1日コップ1杯の甘酒を始めてみませんか?
➁甘酒の効能と疲労回復効果
甘酒は別名「飲む点滴」とも言われています。
そんな甘酒にはこんな複数の効能がありました。
消化の吸収を助けてくれる消化酵素と、エネルギーに転換してくれるビタミンB群が豊富に含まれていることで、体力回復に適しているのです。
冬は風邪もひきやすいですが、そんな時こそ甘酒の効能が出番なのです。
根本的な風邪の菌をやっつける、という力はないのですが、身体がツライ中で頑張って食べた食事をエネルギーに変えようと頑張ってくれるのが甘酒なんです。
ですが、冬に限りません。
夏だったら子供の夏バテに良いですし、出産後の産後疲れにも効きます。
甘酒は体の不調に全力で働きかけてくれる効能を持つ飲み物なんですね。
➂甘酒は子供に飲ませても大丈夫?
甘酒にはアルコールは入っているのでしょうか?
「酒」という名前が入っている訳ですから、やはりお酒の一種なのでしょうか?
実は甘酒は米麹を発酵させて、その含まれるでんぷんを甘くさせたものなので、アルコールは入っていません。
そして自動販売機で見かける甘酒は、アルコール度数1%未満で、カテゴリーは清涼飲料となっていますので、甘酒は子供が飲んでも大丈夫なんです。
甘酒は子供でも大丈夫であり、また、妊婦さんにも安心して飲んでいただけます。