食後に眠くなる経験は誰でもしていることでしょう。
特に、学校や会社などで昼食後はひどい異常な眠気との闘いは永遠のように思えますよね。
このひどい、異常な眠気は単に食後だからなのでしょうか?
実は、それには低血糖と自律神経が関係していることが分かっているんです。
食後の異常な眠気は当たり前の現象と言えばそれまでなのですが、食後に横になれる環境にいる方はいいとしても、学校や会社ではそれは出来ませんよね?
何とかひどい異常な眠気をやっつけようとしますが、眠気には勝てず・・・。
もはや深刻な眠気と自律神経の関係についてもお話ししていきます。
➀食後のひどい眠気はいいの?悪いの?
食後に眠くなるのは当たり前のことと思っていませんか?
実は体の異常を知らせるためのサインの時があるんです!
食後の眠気を覚ますように色々な工夫をしている方もいるかと思います。
ですが、食後の眠気を我慢することで、頭痛、イライラ、じっとしていられない、などの過度な症状が出た場合は、病気であることがあるんです。
それがズバリ低血糖。
低血糖とは、血液中のブドウ糖が不足している状態のことを言います。
炭水化物を過剰に摂るとなりやすいのです。
その他の低血糖の症状には様々なものがありますが、
一番顕著に現れるのが食後のひどい異常な眠気です。
食後の眠気が異常にひどいのは、単に食後の満腹感からだと思っていたら、実は、低血糖という病気だったなんてシャレになりません。
それだけ、食後の眠気は当たり前の現象で、異常なこととは思えないのです。
食後の満腹感で異常な眠気が出るならまだしも、あまりにも食後の眠気がひどい、ちょっと異常かも!?
と思ったらすぐに低血糖を疑いましょう。
➁低血糖にならないための食生活の見直し
簡単で当たり前のことですが、毎食の食事の栄養バランスに気を付けるしかありません。
食事は生きていく中で大事なシーン。
それでも、食べた物を食べたいだけ食べることは病気を引き起こしかねないですよね。
この低血糖の場合も例にもれず、食事内容の見直しが必要です。
全く食べないのもNGですので、ちょっとした手間暇をかけて工夫してみるといいと思います。
また、食べ方も大事です。
野菜などから食べ始めると血糖値の急上昇を防げるので、降りてくるのもゆっくりになります。
食後のひどい異常な眠気は、食事内容にも問題があるようですね。
食後にひどい異常な眠気を引き起こさないためにも、食事内容の見直しが必要かと思います。
食後にひどい異常な眠気で睡眠の質を悪くするよりも、一日を通してきちんとした睡眠バランスを取るべきです。
➂食後のひどい眠気と自律神経の関係
人の体は食後、食べ物を消化するために、体をなるべくリラックスさせようと副交感神経が始動して、必然的に眠くなります。
ですが、食後にあまりにもひどい異常な眠気が起こるのは、「自律神経失調症」の場合があります。
自律神経は下記のストレスの影響を強く受けます。
自律神経の原因1:精神的ストレス
自律神経の原因2:身体の構造からくるストレス
自律神経の原因3:栄養バランスが取れていないストレス
自律神経の原因4:化学物質の影響を受ける科学的ストレス
自律神経の原因5:温度や湿度などの環境的ストレス
自分が今抱えているであろうストレスを知り、正しい解消法を知ることで自律神経失調症に立ち向かいましょう。
ストレスフリーでいること、そして、バランスの良い食生活を心掛けること。
一番簡単で一番難しいですよね。
食後のひどい眠気の原因がもうひとつ「自律神経失調症」だということが分かりました。
食後の危険信号のサインに気付くことが大事です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。