咳が出て咳止めの市販薬を飲んだ経験がある方は多いかと思います。
その市販薬が効かないと思ったことありませんか?
そんな時は咳止めに効くツボを押す方法もありますし、咳止めに効く食べ物もあるんです。
市販薬はもちろん病気を治すために飲むものですが、効かないと分かったなら、早めに飲用するのはやめた方がいいですね。
自分に合わない薬を飲んで、逆に咳止めで副作用が出てしまったら本末転倒です。
一般的に市販薬は数十種類ありますよね。
敢えて市販薬ではなく、咳止めに効くツボなども合わせて、咳止めにいい食べ物を簡単にご紹介していきます。
➀咳を止める方法
咳止め方法1:水分とマスク
咳が始まったら水分を摂りましょう。
逆にむせてしまいそうですが、ストローを使って、少しずつ飲みます。
この時の水は常温の方が、咳止め効果があります。
そして、咳止めには、喉の水分を逃がさないように、マスクをつけましょう。
出来るだけ大きい方が、咳止めには効果的です。
咳止め方法2:横向きになって寝る
咳が出るのは、肺や気管が圧迫されている場合があります。
内臓は立っている時と、寝ている時で重力がかかる向きが違います。
咳止め効果を得るには、まず、肺や気管を圧迫しないように、身体を横向きにして寝ましょう。
咳止め方法3:部屋の湿度を上げる
加湿器を使って、気管を潤します。
加湿器がない場合は、濡らしたタオルを部屋の高いところにつるします。
そして、コップや洗面器に水を張って枕元に置くこともおススメします。
➁咳を止める方法―食べ物―
一般的に咳止めに効果があると言われる食べ物をご紹介します。
食べ物①にんにく
殺菌効果、消炎効果アリ。生で食べるとGOOD
食べ物➁はちみつ
殺菌効果、去痰効果アリ。コップにスプーン1杯のはちみつを入れるだけでGOOD
食べ物③生姜
殺菌効果
食べ物➃大根
殺菌効果、去痰作用
このように、咳止めには適している食べ物があります。
どれも、手に入りやすい食べ物ですから、咳止めに是非使ってみて下さい。
咳止めを意識して、これらの食べ物を摂取することで、咳止めの効果が倍になります。
➂咳止めが効かない原因
咳止め市販薬が効かない理由1:咳止め市販薬が症状に合っていない
様々な風邪薬が市販薬としてありますが、一番重い症状の市販薬に頼りがちになります。
それが、本来の症状と合っていない場合があるのです。
咳止め市販薬が効かない理由2:風邪以外の病気の疑いがある
風邪の症状は1週間~10日、遅くても2週間くらいで治ります。
それでも改善されない場合は、風邪以外の症状が考えられます。
咳止め市販薬が効かない理由3:疲労、ストレス
風邪を治す根本的な部分は薬ではなく免疫力です。
疲労やストレスで免疫力が落ちていると咳止め市販薬を飲んでも効かない場合があります。
これも一つ覚えておいて損はないのですが、咳止めに効くツボというものがあります。
腕の内側にある尺沢(しゃくたつ)というツボと、その下にある孔最(こうさい)というツボです。
この二つのツボは、咳止めに役立つツボです。
咳止めの咳に伴う気管などの痛みの緩和には、天突(てんとつ)というツボが対応しています。
咳止めの市販薬と言っても、効かない場合もあります。
体質というものがありますし、市販薬との相性もあります。
ツボで治すなどとは、効かないという固定概念は捨てて、本気のツボ治療もアリです。
咳止めには、適した食べ物があり、ツボなどの治療法もご紹介してきました。
それでも、どれもこれも効かないという場合もあるかと思います。
特に、咳止めの市販薬については、効かない場合は逆に毒となる場合がありますのでご注意を。
何をやっても効かない場合は、別の病気の可能性があります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。