今や結婚率は下がっているのに、離婚率は上がっています。
そうなるとこの先、独身女性として生きていく女性も増えていくということですよね。
独身女性の最大の悩みは老後。
老後、どのように生きていくかは、やはりお金があるかないかで変わってきます。
老後を楽しく送る独身女性になるためには、今からコツコツとお金を貯蓄していくことが必要です。
老後なんて・・・。
独身女性なんて・・・。
とまだピンとこないかもしれませんが、早いうちからの貯蓄が老後に響いてきます。
ここでは、老後の生活費についても触れていきます。
老後の生活費の計算式も書いていきますので、参考にしてみて下さい。
➀独身女性の老後の生活費はいくら?
独身女性と一概に言っても、独身女性になったのには、それぞれの理由があると思います。
- もともと、ずっと独身女性だった。
- 夫が先に亡くなって独身女性になった。
- 夫と離婚して独身女性になった。
どういう形にしろ、独身女性は自分だけの力で生きて行かなければなりません。
元気に働けている時は独身女性でも気になりません。
逆に、煩わしいことから解放されて、悠々自適な生活かもしれません。
ですが、年を重ねていくごとに、独身女性は老後が心配になってきます。
独身女性の老後はどのように生活費を手に入れるのでしょうか。
60歳以上の独身女性が1ヵ月に使う生活費は、全国平均で15万6000円です。
だからと言って、60歳までに何が何でも現金で用意しなくてはいけないというわけではありません。
基本的に65歳から年金を受け取ることが出来ますよね。
また、独身女性なら定年まで仕事をしている確率は高いので、退職金が入ることもあります。
独身女性の老後の収入は平均収入が11万5179円ですから、
11万5179円 × 12ヵ月 × 24年(89歳まで生きるとして)=3317万1552円
老後はこの金額が生活費に回せるということになります。
➁独身女性の老後の貯蓄はいくら?
60歳からの生活費は5400万円。
65歳からの年金収入の平均が3300万円。
というのが分かりました。
5400万円 - 3300万円 = 2100万円
自分で用意するお金は2100万円だと言うことになります。
この2100万円を、独身女性は老後までに貯蓄しなけばなりません。
場合によっては2100万円から、
- 受取予定の退職金
- 個人年金、生命保険
- すでにある貯蓄
というものを差し引いたお金が貯蓄しなければならないお金です。
ですが、自分で貯蓄しておく金額がこれほどあるなんて、ちょっと途方に暮れそうになります。
独身女性の老後を快適に送るためには、少額からでもいいから、コツコツと貯蓄していく必要性が分かったかと思います。
➂独身女性の老後の資金の特徴は?
独身女性の老後の資産を準備するポイントの一つに、どこに住むかによって、準備する老後資産の金額は変わってきます。
- 老人ホーム
- 自分で購入したマンション
- 親から譲り受けた自宅
- 賃貸
によって、月々ローン返済や家賃がかかってくる場合は、それも老後資金から払わなくてはなりません。
女性は年金額が低い上に、寿命は長いのですから、ある程度の老後の貯蓄は用意しておかなくてはなりません。
そうなると、独身女性の皆さん。
定年になるまで働きましょう。
50代は仕事をする最後のチャンスです。
50代でいかに老後を見据えて働き、貯蓄していくか。
独身女性にはここが勝負時です。
貯蓄は生活費を潤わますし、貯蓄していることで安心します。
独身女性が生きていく中で生活費は必ずかかるもの。
最低限の生活費があれば、老後も怖くありません。
独身女性は一人で生きていくと決めたからには、強いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。