女性にとって不正出血が起こると、何かと心配になりますよね。
不正出血が原因で重症な病気にかかっている可能性もあります。
そんな不正出血の原因を追及しました。
不正出血の原因の一つに、ストレスが挙げられます。
ストレスって溜めていいことありませんよね。
ストレスが原因の不正出血には、ストレスを改善するしか治す方法はありません。
また、ピルを飲んでいる女性は要注意です。
ピルが原因で不正出血を起こすことが多々あるのです。
不正出血が起こったら、ピルを飲んでいる人はどうすればいいのか?
ストレスが原因ならどうすればいいのか?
お話ししていきます。
➀不正出血の原因
不正出血で一番多い原因は、ホルモンバランスの乱れです。
過度なストレスがかかったり、思春期、更年期などが原因となって、不正出血が起こることがあります。
これらの不正出血は少量なケースがほとんどです。
不正出血は病気が原因のケースも
危険なのは病気が潜んでいることが原因の不正出血があることです。
子宮頸癌、子宮頚管ポリープ、子宮筋腫、などどいった病気が原因で不正出血が起こることがあります。
排卵期に起こる不正出血の原因は、卵巣から排出されるホルモンが、一時的に減少するために起こります。
それに伴って、子宮内膜から少量の不正出血が起こるのです。
➁ストレスが不正出血の原因になるのはどうして?
ストレスは不正出血に大きな影響を与えます。
不正出血の原因の中でも、特にストレスによる原因が多いです。
ストレスがどうして不正出血の原因になるのでしょうか?
それは、ストレスにより自律神経の働きが乱れるからです。
そのため、女性ホルモンの分泌が安定しないので、ホルモンの分泌量が減ってしまうということが起こるのです。
その際、子宮内膜が剥がれ落ちて、不正出血を引き起こします。
ストレスが原因の不正出血での特徴
その特徴とは、
・出血量は少量
・出血は数日間程度
・繰り返し不正出血がある
ことが挙げられます。
ストレスが原因である場合は、なかなか自覚症状がない人が多いです。
不正出血が怖い人は、日ごろからストレスを溜めない生活をしたいものですね。
その日のストレスはその日のうちに解消するのが理想です。
ストレス発散の方法を見つけて、質の良い睡眠をとりましょう。
また、現代病であるパソコンやスマホの長時間の使いすぎには注意しましょう。
➂ピルが原因の不正出血
ピルの飲み始め
ピルは生理が開始された時期に服用するものです。
その際、無理矢理生理を止めてしまうので、子宮内に残った子宮内膜が排出されてしまいます。
これが、ピルの不正出血の原因です。
飲み忘れ
ピルの飲み忘れがあると、女性ホルモンが通常の状態に戻るので、そのことで不正出血の原因となります。
ピルを服用しても、数十分内に下痢や嘔吐があれば、それはピルが十分に吸収されていない証拠です。
このように、不正出血が起こっていても、ピルを飲み続けていていいのでしょうか?
基本的には、大きな問題がないことがほとんどです。
ピルを使っている限り、不正出血は誰にでも起こりうることです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。