二日酔いになると分かっていても、ついつい飲み過ぎちゃう。
という方、多いのではないでしょうか?
二日酔いで吐き気や頭痛がすると、もう控えよう・・・。
とその時は思うのに、飲みに誘われるとやはり楽しくて、飲んでしまいますよね。
そんな二日酔いはどうして起こってしまうのか?
その原因を探り、二日酔いの主な症状、吐き気と頭痛の対処法をご紹介します。
ちょっと具体的な吐き気と頭痛の対処法ですので、明日から実践できますよ。
お酒を飲むのは、ストレス発散であったり、誰かのお祝いであったり、悪いことでは全然ありません。
ですが、何事にもほどほどに!
➀二日酔いの原因
アデノシンが原因の二日酔い
アルコールは血管を拡げてしまう働きがあります。
それによって、ストレスなどで小さくなっていた血管を広げることで、気分を上げてくれます。
しかし、アルコール以外に、日本酒に多く含まれるアデノシンやアセトアルデヒド、酢酸にも血管を拡げる作用があるので、深酒をすると、血管が炎症を起こして、それが二日酔いとなって、頭痛の原因となってしまいます。
脱水が原因の二日酔い
二日酔いで最も多いのが、脱水を原因とする症状が見られます。
二日酔いで起こる脱水症状は頭痛、だるさ、吐き気、食欲不振などの原因に。
アルコールには利尿作用があるので、お酒をたくさん飲んだことが原因で、摂取した水分以上の水分が失われてしまいます。
アルコール50gで600~1000mlの水分が失われてしまうのです。
それが原因で二日酔いになってしまいます。
➁二日酔いで吐き気がする時の対処法
二日酔いの吐き気がひどい時の対処法として、水分をたくさん飲むのがいいとされています。
水でもいいのですが、より吐き気の対処法として有効なのが、グレープフルーツジュースです。
自分で絞るのももちろんいいですが、市販のグレープフルーツ100%ジュースでも十分です。
何故、グレープフルーツなのかと言いますと、グレープフルーツにはアルコール分解をサポートする糖がたくさん含まれていることがあります。
それだけでなく、水分が多いので、二日酔いの吐き気対処法には、とても有効な効果があります。
二日酔いの吐き気は、ずいぶんツライ症状ですよね。
あまりにも二日酔いがひどい時には、お薬に頼ることもアリですよ。
➂二日酔いで頭痛がする時の対処法
多くの人が悩まされる二日酔いの症状の頭痛。
仕事にも支障をきたす、永遠の課題のような二日酔いの頭痛ですが、どう対処していけばいいのでしょうか。
どうして二日酔いで頭痛が発生するのか?
それは、アルコールが分解した時に現れる毒物アセトアルデヒドが、血液の中に入りこんで体の中を循環していきます。
それによって、脳の血管を拡げてしまうわけです。
そうすると脳の周囲の筋肉が圧迫させて、それが頭痛の原因に!
そんな頭痛の症状の対処法はというと、コーヒーなんです。
コーヒーに含まれているカフェインには、血管の広がりをセーブする働きがあります。
ただし、コーヒーと言ってもブラックはNGです。
どうしてか?と言いますと、二日酔いの時は胃腸の調子も悪くなっているので、ブラックコーヒーですとあまりにも胃腸への刺激が強すぎてしまうからです。
コーヒーには砂糖とミルクを入れて飲むことが大事です。
二日酔いの対処法はこれら以外にもたくさんあります。
二日酔いでの吐き気や頭痛はド定番である症状ですが、きちんと対処法もあるので、吐き気や頭痛がしたら、それらを試してみる価値はありそうですよね。
二日酔いで会社や家事を休むわけにはいきません。
吐き気や頭痛の対処法をしっかりチェックして、いざ二日酔い!という時に役立てて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。