食中毒のニュースがまた入ってきました。
食中毒って自宅で食べる食べ物に気を付けていても、例えば外食などでも遭遇してしまうもの。
その症状は様々ですが、だいたいが下痢や嘔吐といった症状です。
それでも、すぐには食中毒と気付かない場合もありますよね。
食中毒には色々予防策が必要となってきます。
食中毒になる原因を探って、対処法を知ることでも、だいぶ、食中毒やその症状を防げると思います。
特に6月~9月は、細菌が育ちやすく、食中毒の発生が多くなりますので、予防するに越したことはありません。
原因も分かれば、その対処法も見えてきますね。
ここから、食中毒の予防法、原因、対処法を簡単に説明していこうと思います。
①食中毒の予防法
食中毒を起こす細菌ウィルスは熱に弱いので、お料理をする時は十分に加熱することが大事です。
また、野菜や果物を食べる時も、面倒くさがらずに洗いましょう。
今は、お子様用の野菜洗い用の洗剤も出ていますよ。
外から帰ってきた時の手洗いは徹底しましょう。
料理前と途中にも予防して!
お料理前にも手洗いをして、お料理中もこまめに手を洗いましょう。
生肉、生魚などを扱う時は、特に念入りに。
使ったまな板や包丁も除菌することを忘れずに。
食料品はなるべく早く食べきることをお勧めします。
食中毒は症状が起きてからでは遅いんです。
日ごろ、いかに予防を行っているか、にかかっています。
食中毒はとても怖い症状です。
予防は1日でも怠っては予防になりません。
予防するなら毎日徹底しましょう。
原因をしっかり把握して、予防と対処法をしっかり学んでおきましょう。
②食中毒の原因
食中毒は細菌やウィルス、有害な物質がついている食べ物を食べると、下痢、腹痛、発熱、嘔吐などの症状が出ます。
食中毒症状の原因は主に3つ!
・細菌
・ウィルス
・毒キノコ、フグの毒などの有害なもの
この3つを徹底して避けることでだいぶ食中毒とその症状の対処法になります。
ざっくりとした原因ですが、まず、再三申し上げるように、手洗いは必須ですし、食材も洗い、保存もしっかりした対処法を実践しましょう。
食中毒はいつ起こるか分かりません。
原因となる細菌、ウィルスに関しては、徹底的に予防していても、原因が原因ですから、知らない内についている可能性もあります。
そういった時は下痢や嘔吐の症状が出て初めて、食中毒と理解するので、原因を全く無くすことは難しいかもしれません。
③食中毒の対処法
食中毒は予防していてもひょんなことから感染してしまう場合もあります。
食中毒後の対処法は?
起こってしまった原因云々より、起こってしまった後の対処法にかかっています。
まず、下痢や嘔吐で起こる脱水症状などには、常温の水や湯冷まし、スポーツドリンクなどで、こまめに水分補給で対処法としましょう。
食事がとれるようになっても、胃腸に負担を与えないように、柔らかく消化のいいものを、少しずつ、少量ずつ取っていく対処法が好ましいです。
対処法後でも症状が酷い場合は?
以上がセルフケアで対処できる方法ですが、あまりにも下痢、嘔吐の症状が治まらない場合や、発熱、激しい腹痛を伴うようになったら、感染性胃腸炎などの重い症状かもしれませんのですぐに病院へ行きましょう。
食中毒の危険信号は便の状態でも分かる
便の色が白かったり、便の状態が水状の下痢になったら、そこでも食中毒と気付きましょう。
何度も申しますが、6月~9月が一番食中毒が多くなります。
食中毒は私たちの身近なところで起こります。
原因も細菌やウィルスですから、いつ症状が出てもおかしくありません。
ここでは、原因や予防法、対処法をご紹介してきました。
基本は日ごろの手洗いを徹底することで、食中毒を起こさせないことに繋がりますので、十分に気を付けましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。