サラダなどで大活躍のきゅうりですが、買ってから数日でシワシワになってしまったことありませんか?
あれ?もう食べれないの?と、きゅうりの寿命の短さに驚いてしまいます。
そんなきゅうりを長持ちさせる方法があるのです。
それがきゅうりを冷凍保存するという方法です。
きゅうりを冷凍にするそのギャップにびっくりしてしまいそうですが、冷凍保存するだけできゅうりが持つ期間は1ヵ月なんです!
安い時にまとめてきゅうりを買ってきても、保存方法や期間が間違っていると傷んでしまいますよね。
きゅうりって脇役感がありますが、アクセントにもなる野菜です。
使いたい時に使いたい分だけという声に応えられるきゅうりの保存方法をご紹介します。
➀そのままのきゅうりの保存方法
冬場は常温保存が可能です。
きゅうりの保存温度は10度前後ですから、冬であれば常温の方が適しています。
風通しの良い冷暗所で保存すれば問題ないですが、その他の季節は野菜室での保存となります。
保存する時にも少しでも長持ちする方法があります。
きゅうりの水気をとり、1本ずつ新聞紙かキッチンペーパーで包んだ後ラップします。
野菜室でヘタを立てて保存するといいですよ。
立てるには牛乳パックやペットボトルなどを再利用するといいかと思います。
それも出来ない場合は、ドアポケットに立てて保存しましょう。
保存期間の目安
裸のまま ⇒ 2日
ポリ袋に入れる ⇒ 3~4日
適切な保存 ⇒ 10日前後
➁切ったきゅうりの保存方法
切ったきゅうりの場合は切り口に空気が触れないように、しっかりとラップをして野菜室で保存します。
切ってない状態と比べると、やはり持ちは良くないです。
スライスしたり細かく切ったりしたものは、空気が触れる部分が多くなるので、更に保存は効かなくなります。
そこで長期保存をしたい人にその方法を伝授します。
切ったきゅうりを軽く塩もみしてタッパーに入れて冷蔵庫で保存すると長期間持ちます。
使用する時は軽く水洗いをして塩を落せばOKです。
保存期間の目安
切ったきゅうり ⇒ 2~4日
スライスしたきゅうり ⇒ 1~2日
軽く塩もみしたきゅうり ⇒ 1週間
➂きゅうりが長持ちする冷凍保存方法
きゅうりを2週間以上長期間保存したい時は、冷蔵庫よりも冷凍庫で保存します。
薄切りにしたきゅうりに塩をふり5分おく ⇒ 水気を絞る ⇒ 1料理分をラップで包む ⇒ 冷凍用保存袋に入れる ⇒ 冷凍庫へ
この流れに添って保存すると最長期間で1ヵ月持ちます。
ここでポイントとなるのは塩もみです。
塩もみで水分を抜かないと、日がたつにつれて味や鮮度が落ちていきます。
では、冷凍したきゅうりをどう解凍するのか?
自然解凍が一番ですが、すぐに使いたい場合は熱湯にかけて解凍する方法もあります。
解凍後は水気をしっかり絞ってから使いましょう。
保存するだけなら冷蔵庫でも十分期間は持ちますが、冷凍きゅうりは時短料理向けなので、使い分けてみて下さい。
保存期間の目安
冷凍したきゅうり ⇒ 1ヵ月