炭酸水と言うと一般的には飲む炭酸水しか知られていません。
ですが、今、炭酸水洗顔という方法が流行ってきています。
その名の通り、洗顔を水ではなく炭酸水で行うことです。
そんな斬新な洗顔方法が注目されている訳ですね。
時代は変わりつつありますね。
炭酸水洗顔には効果としてニキビ予防などがあり、お肌を健康にしてくれる働きがあります。
ニキビケアには色んな方法がありますが、炭酸水で洗顔をするだけでも効果があるなんて驚きですよね。
でも、炭酸水洗顔にはちょっとしたデメリットもあることはあるのです。
デメリットも含めて、ここでは炭酸水洗顔について学んでいきましょう。
➀炭酸水洗顔とは?
炭酸水洗顔とは冒頭で述べましたように、いつもの洗顔で行っている水を炭酸水に変えることを言います。
いくら、高価な化粧品を揃えても、時間ばかりかかるいくつかのスキンケアをしていても、やはり基本となるのは洗顔だと思うのです。
その洗顔に炭酸水を使うというちょっと贅沢な洗顔方法が流行ってきています。
炭酸水洗顔の効果と言うと、炭酸水は皮脂や古い角質を吸着して、余分なものを一緒に洗い流してくれることです。
毛穴の黒ずみやお肌のくすみ、ニキビなどに効果的だと言われています。
炭酸水で洗顔することで気泡のマッサージ効果によって、お肌への血行を促す効果があるとも言われています。
血行が悪いと何がいけないのかといいますと、新陳代謝が低下してしまって、ズバリ!老化現象を起こしてしまうのです。
ですから、炭酸水洗顔で若々しく健康的なお肌をキープしたいところですね。
➁炭酸水洗顔の方法
1.炭酸水で顔の汚れを落とす
まずは洗顔料で予洗いしておきます。
次に炭酸水を使って顔全体の汚れやほこりを流すように洗います。
2.洗顔料を炭酸水で泡立てる
炭酸水で洗顔料を泡立てることで簡単に弾力性のある泡が出来上がります。
この際注意してほしいのは、手の平に適量の洗顔料を取って、炭酸水を少しずつ加えていくことです。
この時もう一方の手の指で空気を含ませるように優しく丁寧に泡立てるようにします。
モコモコふんわり泡が完成したら、泡をつぶさないように指をすべらすように洗います。
3.炭酸水で洗い流す
顔全体についた泡を炭酸水で丁寧にすすぎ洗いします。
もったいぶらずにたっぷりの炭酸水を使いましょう。
4.タオルで水分をとる
すすぎの後はタオルをポンポンと軽くたたくように水分を取っていきます。
その後すぐにスキンケアをして保湿は十分行いましょう。
➂炭酸水の作り方とデメリット
材料
水1ℓ : クエン酸(小さじ2) : 重曹(小さじ2)
作り方
1ℓの水をボウルに用意して、クエン酸と重曹を加えてかき混ぜるだけ。
※作り立ての炭酸水は保管しないですぐに使いきること。
クエン酸や重曹はドラッグストアや100円均一でも購入できます。
炭酸水を何本も使うのはコスト的にも大変ですから、炭酸水の手作りをお勧めします。
ここまで炭酸水の作り方や効果などを見てきましたが、デメリットはないのでしょうか?
それがあるのです。
敏感肌、乾燥肌の方には向いていない点です。
敏感肌、乾燥肌の方にとっては刺激が強すぎる可能性があるからです。
ニキビ予防、美肌作りに効果的な炭酸水ですが、お肌が弱っているところに炭酸水を使うと、顔の表面の必要とする皮脂まで落としてしまう可能性がありますのでご注意を。