プラセンタ注射というとどんな印象を持ちますか?
プラセンタ注射とは哺乳類由来の胎盤で、豚や馬由来のプラセンタが一般的です。
プラセンタ注射の栄養成分やその効果気になりますよね?
プラセンタ注射の効果は医療目的か、美容目的かによっても違ってきます。
そんなプラセンタ注射のデメリットもお話ししていきたいと思います。
メリットではなく敢えてデメリットの方にズームインする訳は、プラセンタ注射で副作用が出たという声もあるからなのです。
デメリットの一つとして保険が効かないという点が挙げられます。
美容目的では保険は効きません。
ますます興味がわいてくるプラセンタ注射について見ていきましょう。
➀プラセンタ注射は何に効果的?
医療用プラセンタ注射は厚生労働省に認められている医療用の注射です。
今は2種類が承認を受けています。
プラセンタ注射ではどんな効果が期待出来るのでしょうか?
身近な効果と言えば、疲れ、肩こり、腰痛が挙げられます。
その他の効果は筋肉痛、関節痛にも見られます。
また、美容の部分でも効果が認められています。
どんな効果か?
シミ、くすみ、肌荒れ、乾燥、冷え性などに効果的です。
その他、更年期障害、自律神経失調症、アレルギー疾患、肝機能障害、胃十二指腸潰瘍など、とても重要な病気にも効果を発揮します。
このようにプラセンタ注射は幅広く活用されています。
実に20種もの薬理作用効果があるとも言われているんです。
➁プラセンタ注射のデメリット
プラセンタ注射を受けることでのデメリットを知りましょう。
デメリットはメリットより重要視するべきことだと思います。
〇デメリット1
患部が赤くなったり、硬くなったり、痒みを伴うような副作用が見られる
〇デメリット2
通院の回数が多い
〇デメリット3
美容目的の場合は保険適用外なのでお金がかかる
〇デメリット4
一度プラセンタ注射を受けると献血が受けられなくなる
〇デメリット5
ある一定期間は継続が必要になる
〇デメリット6
即効性があったも効果の減退は早い
このような6つのデメリットを踏まえた上で、プラセンタ注射を受ける覚悟が要ります。
➂プラセンタ注射で保険が使える条件とは?
プラセンタ注射はヒトプラセンタを使用した医薬品ですから、当然医師の処方がないと使えません。
プラセンタ注射は治療と美容どちらの目的で使うのかで、保険が使える、保険が使えないが変わってきます。
〇治療として利用する場合
・更年期障害
・乳汁分泌不全
・肝機能障害
といった疾患の場合は、プラセンタ注射は保険適用されます。
ただし、疾患と認められないと保険適用は出来ません。
〇美容目的として利用する場合
プラセンタ注射はアンチエイジング効果も期待出来るので、昨今、美容目的で使われることも多いです。
むしろ、プラセンタ注射と言うと治療目的より美容目的の方が有名かもしれませんね。
美容目的ですと保険適用は出来ません。
自由診療の範囲なので、保険が使えない以上は、価格は病院によって開きがあります。