赤ちゃんの寝返りについて、新米ママさんは寝返りがいつから出来るようになるのか。
そろそろ寝がえりの時期だけどうちの赤ちゃんはまだ寝返りしないな・・・と心配に思っているようですね。
赤ちゃんの寝返りはいつから出来るという確実な数字もありません、寝返りはいつから出来て、何故、寝返りしないのか、という点で絞って言えば、個人差があるとしか言えません。
ママとパパが赤ちゃんの寝返りを手伝ってあげて練習させてあげることも必要になってきます。
赤ちゃんの寝返りの練習はそんなに大変ではありませんので、いつからすればいいのかという定義はありませんが、寝返りについてお話ししていきます。
➀赤ちゃんの寝返りの意味とは?
赤ちゃんの寝返りは赤ちゃんが最初に行う大きなアクションであり、チャレンジでもあります。
赤ちゃんの寝返りまでのプロセスは、
産まれました ⇒ しばらく仰向け ⇒ 手足が動かせる ⇒ 目で見ている範囲を理解する ⇒ 他の場所や気になる位置を確認する ⇒ 体をねじりながら寝返りをしようとする
というようになります。
この矢印と並行して赤ちゃんの体も成長していきます。
いつからかと聞かれれば首が座ってきた頃だと答えます。
首が座ってきた頃とは産後3ヵ月~7ヵ月と言われています。
なかなか寝返りをしないとしてもいつ?と焦る必要は全くありません。
寝返りをしない赤ちゃんの特徴を挙げてみます。
・体が大きくて重いので動くのが難しい
・慎重派で怖がりな性格
・単に動きたくはない
と、寝返りをしない理由はこんなに単純です。
ですから、うちの赤ちゃんはいつから?と神経質にならないようにしましょう。
➁赤ちゃんの寝返りの練習-part1-
寝返りの練習はいつからがいいのでしょうか?
首の座りが完全に出来るようになるまでは、寝返りの練習は控えましょう。
まだうちの赤ちゃんは寝返りをしない。
寝返りをしないのは何か原因があるのか?
いつから練習をすればいいのか?
安心して下さい。
いつかは絶対寝返りは出来ます。
まず首が座ったら練習を始めましょう。
練習を始めるとしたら初めは下半身⇒上半身の順番です。
寝返りを始めた頃の赤ちゃんは、まだ足の筋肉が未発達で上手に動かせないので、上半身と下半身の順序が大人とは逆になっています。
ママやパパが赤ちゃんの寝返りの練習をサポートするなら、
1.片足を持ち上げる
2.持ち上げた足をもう片方の足の上に交差させ腰をひねらせる
3.腕を肩を持って体の向きを動かしてうつぶせにする
こんな感じで練習をサポートしてあげましょう。
赤ちゃんには好きな向きがあるので、もし、寝返りしないな、と思っていても、それが好きな方向ではなかったというパターンもあります。
➂赤ちゃんの寝返りの練習-part2-
赤ちゃんが寝がえりの動作を覚え始めたら、今度は自力で寝返りの練習をさせてみましょう。
1.赤ちゃんを左右どちらかの向きで寝かせる
2.赤ちゃんの背中側にクッションか枕のようなものを挟んで傾斜を作ります
3.赤ちゃんが自力で寝返りをしたら大袈裟に褒めてあげる
赤ちゃんは横向きからスタートすると寝返りがしやすくなります。
自力で寝返りを繰り返すうちに、赤ちゃんは体の動かし方を覚えていきます。
うつぶせになった時の視界の変化や、コロンと向きを変える楽しさを感じていきます。
寝返りをしないからと無理に練習させてしまうと、赤ちゃんは嫌になってしまって、かたくなに寝返りをしない状態になるかもしれませんので、赤ちゃんの様子を見ながら練習していきましょう。
上手くいかない時は赤ちゃんの好きなオモチャなどを活用して、寝返りの道筋を教えてあげるのもいいですね。