ジャスミン茶は花の香りが際立ち、ソフトな口当たりの飲み物。
ジャスミン茶にはリラックス効果があるのも頷けます。
ところで、ジャスミン茶にはカフェインは含まれているのでしょうか?
ジャスミン茶にカフェインが含まれているとなると、妊婦さんは基本的に飲めないでしょうか?
ジャスミン茶のカフェインについてと、ジャスミン茶の優れた効能。
そして、ジャスミン茶は妊婦さんは飲めるか。
について、考えていきましょう。
ジャスミン茶には意外な効能があることが分かっています。
身体にいいことしたいなら、ジャスミン茶はいかがでしょうか?
➀ジャスミン茶に含まれるカフェインについて
カフェインと言えば、取り過ぎると依存症や、中毒になる可能性がある飲み物です。
ジャスミン茶に含まれるカフェインは微量ですから、身体にはほとんど影響はありません。
コーヒーに比べると、断然、ジャスミン茶のカフェイン量は少量であります。
そして、ジャスミン茶は同じ茶葉に含まれているタンニンと結合している飲み物なんです。
それによって、カフェインの作用が抑えられるので、子どもでも安心してジャスミン茶は飲めますよ。
ただ、カフェインがあまり入っていないワケですから、カフェイン摂取で期待出来る効果はほとんどないのが残念です。
➁ジャスミン茶の効能とは?
効能1:リラックス
ジャスミン茶の香り成分「ベンテルアセテート」には、脂肪燃焼の他に、脳をリラックスさせる効能があります。
効能2:PMSを軽くする
ジャスミン茶はPMSを軽減する効果があり、精神安定にも効果があるので、生理前のブルーな気持ちや、イライラを抑える効能があります。
ジャスミン茶はPMSだけでなく、
・生理不順
・更年期
にも効能があります。
効能3:肌荒れ改善
ジャスミン茶に含まれる
・ビタミンC
・ビタミンE
・ミネラル
には、美肌効能が認められます。
ジャスミン茶は女性ホルモンを安定させるので、お肌の調子も良くなるという効能があるのです。
効能4:ダイエット効果
ジャスミン茶に配合されている成分が、ダイエット効能を発揮してくれます。
ベンデルアセート・・・燃焼効果
タンニン・・・脂肪の吸収を抑える
カフェイン・・・体内で脂肪を溜め込まない
➂妊婦さんはジャスミン茶を飲んでも大丈夫?
多くの効能を持っていることが分かったジャスミン茶ですが、ジャスミン茶にはカフェインが入っています。
ですから、妊婦さんにはお勧め出来ません。
妊婦さんがジャスミン茶を飲んでカフェインを体内に入れることで、子宮が収縮して流産の原因の可能性があるからです。
ジャスミン茶のベースとなる、緑茶やウーロン茶は、作られていく過程で加熱されます。
加熱されることで、カフェインの含有量を少なくしてくれます。
ですが、妊婦さんは念の為、妊娠初期~15週までの妊婦さんは、ジャスミン茶は飲まない方がいいと言えます。
妊婦さんにもう一つお伝えすることは、実は、ジャスミンの香りには母乳の出を悪くする作用があるんです。
妊婦さんでも、産後でも、ジャスミン茶は控えるのがベターですね。
ただ、15週を過ぎた妊婦さんは、少量ならカフェインを摂取してもOKになります。
目安は、
コーヒー・・・1日約2杯
ジャスミン茶・・・1日約4~5杯
となっています。
妊婦の間と産後は気を付けながら、ジャスミン茶を飲みましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。