抹茶は日本が誇るお茶ですが、抹茶について皆さんはどれくらい知っていますか?
今回、抹茶について詳しくお話ししていきます。
抹茶にはカフェインが入っているのでしょうか?
もし、抹茶にカフェインが入っていたとしたら、その含有量はどのくらいなのでしょうか?
抹茶のカフェインの量についても調べました。
また、抹茶には優れた効能がたくさんあります。
効能がある反面で副作用の心配もあるのでしょうか?
抹茶による効能と副作用についても調べました。
抹茶の効能と副作用を知ることで、今後、より一層抹茶を美味しく飲むことが出来ると思います。
➀抹茶のカフェイン含有量は?
抹茶は意外とカフェインの量が多く含まれています。
一般的に抹茶のカフェインの量は、150mlあたり50㎎です。
カフェインと言って思いつくのがコーヒーですが、コーヒーのカフェインの量は、150mlあたり100㎎となっています。
コーヒーよりはカフェインの量は少ないですが、抹茶のカフェインの量は多い部類に入ります。
コーヒーよりはカフェインの量が少ないからと言って、コーヒーより抹茶を飲みすぎるのはちょっと心配です。
カフェインは1杯の量の中に多く入っていないから安心という訳ではありません。
トータルで見て、どれくらいカフェインの量を摂取したのかが問題なのです。
コーヒーってがぶがぶ飲む飲み物ではありませんよね。
ゆっくり、じっくり飲んでいきます。
ですが、抹茶は毎食の食事のお供にであったり、一服する時であったり、割りと何回も飲む飲み物です。
ですから、結局、コーヒーを飲むより抹茶を多く飲むと、多くのカフェインの量を摂取していることになりかねません。
➁抹茶にはどんな成分があるの?
抹茶とは、日本茶の葉を乾燥して粉末にしたものです。
ですから、よりたくさんの栄養が摂れます。
抹茶に含まれる栄養は、それぞれどんな効能があるのか見て行きましょう。
効能1:カフェイン
利尿作用があり、脳の神経を興奮させて、眠気を覚ます効能があります。
効能2:カテキン
血圧が上がるのを抑えたり、血液中のコレステロールや血糖値を調節する効能があります。
また、抗酸化作用の効能で、老化防止の効能、アンチエイジングの効能が認められています。
そして、何といっても癌予防の効能があるのが特徴的です。
効能3:サポニン
カビを予防したり、炎症を予防する、アレルギーに対しての効能が期待出来ます。
また、肥満防止の効能もあります。
効能4:ビタミン類
ビタミンA、B2、C、葉酸が含まれていますので、お腹の調子を整える効能があります。
その他、抹茶にはアミノ酸、ミネラル、食物繊維などもたくさん含まれています。
➂抹茶で起こる副作用とは?
抹茶に含まれるカフェインは、依存性、中毒性が高いです。
その中で考えられる抹茶の副作用をご紹介します。
まず、貧血が起こるという副作用。
タンニンが鉄分を結合することで起こる副作用です。
また、カルシウムと結合することで起こる副作用は、尿路結石という副作用を起こします。
それと、抹茶を作り置きすることで、タンニンが酸化するので、副作用起こりやすくなります。
特に、色が変わってしまうと、それだけタンニンが酸化した証拠になるので、副作用が起こるという訳です。
主な副作用は他にも、
・カフェインが安眠妨害する副作用
・貧血になる副作用
・胃の調子が悪くなる副作用
など、気になる副作用があります。
ですが、これは、抹茶を摂り過ぎた場合です。
一般的に適度な量の抹茶を摂っていれば、副作用は起こりません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。