日本人なら日本酒を嗜むべきでしょうか?
何だか日本酒ってカロリーも糖質も高いイメージがあります。
実際の、日本酒のカロリーと糖質を調べてみました。
そうすると意外なことが発見できましたよ。
また、日本酒と比べる意味で、焼酎やビールも登場します。
最近、日本酒でダイエットが出来ると聞いたのですが、それって本当なのでしょうか?
日本酒のカロリーと糖質から導き出される答えを期待して下さい。
つまり、日本酒でダイエットは可能なのですが、それには条件があります。
日本酒でのダイエットの注意点もまとめましたので、是非、参考にしてみて下さい。
➀日本酒のカロリーはどれくらい?
そもそも日本酒はどうやって作られるのか?
それはお米の主成分であるデンプンを糖に変えて、さらにその糖をアルコールに変える、という手法で日本酒は出来上がります。
日本酒の種類とカロリー
日本酒100gあたりのカロリー
純米酒 ⇒ 103kcal
本醸造酒 ⇒ 107kcal
吟醸酒 ⇒ 104kcal
純米吟醸酒 ⇒ 103kcal
種類ごとで見てみても、大して差はありません。
日本酒自体がそもそもそんなにカロリーの高いものではないことが分かりました。
因みに、焼酎のカロリーは100g ⇒ 206kcalです。
➁日本酒の糖質は高いの?
日本酒はそもそも原材料がお米です。
ですから、当然糖質も含まれるわけです。
糖質を割り出す計算式は、
糖質 = 炭水化物 - 食物繊維量
となります。
日本酒を代表して純米酒で計算してみました。
純米酒ですと100gあたり3.6gの糖質があり、1合ですと6.9gの糖質になります。
どうしてそんな数値が出るのかと言いますと、日本酒には食物繊維が含まれていないからです。
ですから、必然的に糖質は炭水化物だけとなるんです。
因みに焼酎は、蒸留酒であるので、アルコールと水分だけで出来ています。
つまり、焼酎は糖質0ということなんです。
➂日本酒でダイエットは成功するの?
日本酒ダイエットとは、日本酒を飲んでダイエットするというよりも、他の飲み物、例えばビールを飲む代わりに、日本酒を飲む、というスタイルを取ると、ダイエット効果が期待できるということです。
因みにビールのカロリーは、ビール100mlで40kcalとなっています。
ですが、ビール100mlは、コップの3分の1くらいの量です。
ジョッキで飲むことが多いと思うので、ジョッキを300mlとしたら、単純計算で120kcalとなります。
日本酒が103kcalなので、その差は一目瞭然ですよね。
再三言うようですが、日本酒はビールを飲むよりは、ダイエット効果がありますが、だからと言って、日本酒ばかり飲んでいればダイエット出来るのか?
と言われれば、違うと答えます。
カロリーの部分で、ビールより日本酒の方がダイエットに適しているという意味です。
しかしながら、日本酒ダイエットでは、代謝の改善までは期待出来ないので、太りやすい体質が改善されることはありません。
このような言い方は適していないかもしれませんが、もっと本気でダイエットに取り組みたい方は、日本酒ダイエットでカロリーを抑えるやり方より、代謝の改善を行えるダイエット法に変えた方がいいかと思います。
これらのように、日本酒にはカロリー、糖質は、やや抑えられてはいますので、ビールよりはダイエット向きだということは分かりました。
ですが、根本的に見ていくと、日本酒ダイエットはカロリーや糖質がやや低いというだけで、完全なるダイエット方法ではありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。