何もしていないのに疲労感やだるさ、眠気を感じることありませんか?
それって、何かしらの病気が隠れているかもしれません。
休んでも取れない疲労感や眠気は一体なにが原因なのでしょう?
原因によっては、病院にかかるほどの病気であるかもしれません。
疲労感や眠気は、原因がはっきりしないと、周りから誤解を受けてしまうことがりありますよね。
時には、サボってる!と心無いことを言われることもあるかもしれません。
疲労感や眠気の原因をはっきりさせて、病気なら病院で適した治療を受けることをお勧めします。
➀疲労感、眠気を引き起こす原因とは?
原因1:肉体疲労
休めない日々が続く。
寝不足が続く。
これらが続くと、身体に疲れがたまり、疲労感、だるさ、倦怠感が出てしまいます。
原因2:精神疲労
仕事や家庭環境、友人関係などが原因でストレスがかかり、疲労感、倦怠感、だるさ、眠気が現れたら、それは精神疲労です。
この疲労感などの症状が長引くと病気に繋がることもあります。
本来なら原因となる環境を変えるべきですが、それはなかなか難しいですよね。
ストレスを溜めない対策を、早い段階で取り入れる必要がありますね。
原因3:栄養不足
体に必要な栄養が不足すると、疲労感、倦怠感、だるさ、眠気を感じることがあります。
エネルギー源となる炭水化物や、代謝を助けるビタミンB群が足りなくなると、疲労感が出てしまいます。
肉体疲労と精神疲労が重なることで、食欲不振から栄養不足になっていることも、原因として考えられます。
➁疲労感や眠気を伴う病気-part1-
病気➀:うつ病
職場や家庭でのストレスで、憂鬱、やる気喪失といった心の症状。
疲労感、頭痛、腰痛、肩こり、胃もたれ、胃痛、眠れない、便秘、下痢といった身体的不調。
この心の症状と身体的不調が出るのがうつ病という病気です。
病気➁:自律神経失調症
頭痛、耳鳴り、食欲不振、動悸、眠れない、手足の冷え、疲労感の症状が、自律神経失調症という病気です。
自立神経失調症の原因となるのは、人間関係での緊張や、不安、イライラだけでなく、
気温や気候などの変化も、大きな身体的ストレスであります。
病気➂:不眠症
なかなか寝付けないという睡眠障害。
何度も目が覚めてしまうという熟眠障害。
明け方に目が覚めてしまう早期覚醒。
不眠症だけでも、これだけの種類があります。
➂疲労感や眠気を伴う病気-part2-
病気➃:睡眠時無呼吸症候群(SAS)
イビキをかく。
日中眠気がきて、眠気で居眠りしそうになる。
夜中に目が覚める。
起床時に頭痛、だるさがある。
これらに当てはまったら、睡眠時無呼吸症候群という病気です。
SASは睡眠中に何回も呼吸が止まり、ぐっすり眠ることが出来ない病気です。
日中の眠気が仕事に支障を与える。
居眠り運転で事故を起こす。
など、怖い病気なんですよ。
病気➄:月経前症候群
月経が始まる10日程前から、
うつ症状、疲労感、イライラ、落ち着かない、怒りっぽい、肌荒れ、ニキビ、腰痛、頭痛
などが起こりやすくなります。
ですが、月経が始まると、疲労感などは何もなかったかのように治まります。
病気➅:妊娠初期の兆候
妊娠初期の兆候は病気ではありませんが、敢えて、書かせていただきます。
妊娠初期に特に見られる症状として、眠気や疲労感が出て来ます。
これは、黄体ホルモンの影響ですが、
この眠気は胎児が育つために必要なエネルギーを、ママの体を眠らせることで得ようとしているのです。
疲労感や眠気は直接病気と繋がっていることが分かりました。
例えば、スポーツをした後の疲労感は、爽やかですっきりした疲労感ですよね。
ですが、心の病気が原因の疲労感は不快でしかありません。
疲労感を感じたら、病気かも?とアンテナを張っておきましょう。
たかが疲労感、されど疲労感です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。