これからの季節、ビールの美味しい季節となりましたね。
近年、糖質ゼロビールや、ノンアルコールビールなどが増えてきて、今までビールを飲まなかった人でも、手軽に飲めるようになりました。
気になるのは、ビールのカロリーですよね。
カロリーが高いと当然太る原因となります。
男性の方の多くは、仕事から帰ってきて、晩酌としてビールを飲む人もいるでしょうし、飲み会では「とりあえずビール」という飲み方をしている人も多いでしょう。
ですが、ビールを飲むことは糖質を食べていることと同じ。
カロリーを気にして太る、といった結果を招く前に、どういうビールの飲み方をすればいいのか、考えていきましょう。
➀糖質ゼロビールは太る?太らない?
もともとビールは糖質、カロリーともに高い飲み物です。
ですから、ダイエット中であるなら、一番控えるべきアルコールとなります。
最近では、糖質制限ダイエットが流行り、ビール業界もそれに合わせて、様々な種類の糖質ゼロビールが出てきています。
糖質ゼロビール = カロリーはない = 飲んでも太ることはない
そう思っていたら大間違いなんです!
むろん、ダイエット中は通常のビールより、糖質ゼロビールを選択するのは正しいですが、糖質ゼロビールを飲んでいるからといって、カロリーを抑えて、太ることはない、ということではありません。
糖質ゼロビールだからと言って、飲み過ぎては本末転倒です。
➁糖質ゼロビールの落とし穴
100mlあたり糖質が0.5g以下であれば、糖質ゼロを表記してもいい、という決まりがあります。
糖質ゼロビールと謳っていても、本当の意味での糖質ゼロビールではありません。
糖質ゼロビールだからと言って、安心して飲んでいると、気付いたら大量のビールを飲んでいた。
それは、大量の糖質を取り、カロリーオーバーになっていた、ということになりかねないのです。
カロリーゼロとなっているビールやその他の飲み物には、砂糖を使う代わりに人工甘味料が使われています。
人工甘味料は添加物なので、満腹感が得られないというデメリットがあります。
ですから、糖質ゼロ、カロリーゼロと謳っているビールは、ダイエットには繋がりません。
➂ビールのカロリーが起こす影響とは
カロリーを減らしたい人は、カロリー表示をよく見ましょう。
血糖値が気になる人は、成分表示で確認しましょう。
太る肥満であったり、糖尿病にかかりやすいのは、糖質の量というより、アルコールそのものの影響の方が心配です。
しかし、ビールに含まれるカロリーによって、血糖値が上がることはありません。
実はビールのカロリーは、身体に蓄積しにくいんです。
ただ、ビールは食欲を増進させるので、ビール自体で太ることはなくても、アルコールによって太る原因になったり、生活習慣病の恐れが高まるのです。
毎晩の晩酌を楽しみにしている方に、ビールは糖質があるし、カロリーもあるから、辞めたら?というのは、酷な話しです。
ビール腹という言葉があるように、ビールは太るというイメージ拭えません。
同時に、ビールのお供として、おつまみを食べ過ぎる傾向にある人は、太ることは当たり前ですし、太ることを回避したいなら、ビールを飲む時のおつまみのチョイスにも気を付けましょう。
ですから、1日に1缶というルールを作ることをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。