アイラインは目を強調して、魅力的に見せる手段として欠かせないものとなってきています。
お化粧をする上で、一番目元が時間がかかるのではないでしょうか?
その中でも、アイラインを引く作業は、とっても慎重に丁寧に行わなければなりません。
折角、アイラインが上手く引けても、時間が経つとにじむことで台無しになってしまいますよね。
昔の歌手の方などは、賞などを受賞して泣きながら歌うことがあったのですが、必ず黒い涙になっていました。
それだけ、アイラインはにじみやすいものであるのです。
ここでは、アイラインがにじむ原因を追究していきます。
原因が分かれば対策の仕方もありますものね。
一重の方と二重の方とでアイラインの引き方が違うのをご存知でしたか?
一重の方と二重の方の参考になるように、それぞれのアイラインの引き方をご紹介します。
➀アイラインがにじむ原因
にじむ原因としては瞬きによる摩擦があります。
女性が一分間に瞬きする回数は約15回と言われていますので、自然ににじんでしまうのです。
また、汗や涙などの水分がにじむ原因ともなります。
そういう場合は水分に強いウォータープルーフタイプを使うといいですよ。
それでもにじんでしまうのは、ウォータープルーフタイプでアイラインを描いてから、乾かない内に瞼による摩擦を受けているのかもしれません。
また、オイリー肌の人は目の周りの皮脂が原因となっている場合があります。
化粧水や乳液などの油分が残っているパターンです。
ここで、アイラインがにじまないためのテクニックをご紹介します。
まず、アイメイクをする前に皮脂を油取り紙やコットン、綿棒などでふき取っておくことが大事です。
それか、アイライナーを引く前にコンシーラーを塗るのも手です。
そして自分に合ったアイライナーを使うことで解決できることもあります。
・ペンシルタイプ ⇒ 扱いやすいのでアイラインを描くのが苦手な人や、初心者の方におススメです。
・リキッドタイプ ⇒ 一番落ちにくく、細くてはっきりしたラインを引けます。
・ジェルタイプ ⇒ 落ちにくく綺麗に見えます。ただ、扱いが難しいので上級者向けです。
➁一重のアイラインの引き方
〇一重を活かしたナチュラルアイラインの引き方
目頭から目尻の延長3~5㎜まで細いラインで描く。
切れ長で上品なイメージです。
目頭の内側に5㎜ほどの細い隠しアイラインを入れると、目の横幅が協調されます。
〇二重っぽくみせるアイラインの引き方
基本が細めのラインでナチュラルに見せることですが、ジェルタイプを使って太目ラインを描くことで、二重っぽく演出します。
目頭からのラインを引く。
この時、ラインの位置が目を閉じた状態で、まつ毛より3mmくらい上に描きます。
そのまま目尻の方に行ったら5㎜くらいオーバーして目尻に戻ります。
➂二重のアイラインの引き方
〇二重の幅が狭い場合
細く、まつ毛の間を埋めるようにラインを引きます。
細いアイラインだと物足りないと思うかもしれませんが、遠目から見たら自然で目が大きく、はっきりとした印象に見えます。
それよりも大きく見せたい場合は、目尻に向けてラインを太くしていきます。
目尻よりも数㎜長くラインを入れるとぱっちり目に見せることができます。
〇二重の幅が広い場合
太目のアイラインが的確です。
太目に描き目を強調します。
注意するのは一気に引こうとしないで、少しずつ書き足していくといいでしょう。