ハーブのひとつ、レモングラス。
レモンのような香りがして、爽やかなハーブとしてご存知の方もいらっしゃるでしょう。
レモングラスティーを初め、スープやカレーなどの香り付けとしても使われています。
そんなレモングラスの効果や効能はどのようなものがあるのでしょうか?
調べてみると、驚くべき効果や効能があることが分かったんです。
病気を予防する効果、効能があると思えば、その香りで精神的な効果、効能もあります。
そして、レモングラスの香りを消臭目的としても効果、効能を発揮することが分かりました。
しかし、一方で妊婦さんには不向きだと言われています。
何故、レモングラスは妊婦さんにはNGなのでしょうか?
➀レモングラスの効果・効能
レモングラスには抗菌、殺菌作用があり、呼吸器系にアプローチすることで、風邪や気管支炎などの予防効果があります。
身体への効能として、他には、食欲増進や消化不良を改善する整腸作用などの効能が認められています。
また、鎮痛作用の効能もあるので、肩こり、腰痛、筋肉痛などの効果もあり、はたまた、インフルエンザ、下痢にも効果があります。
レモングラスがここまで幅広く効能や効果を発揮すること、ご存知でしたか?
レモングラスと言えば、その名のとおりレモンの香りが特徴的ですが、その香りもアロマテラピーとして使われます。
その延長線上で、レモングラスは部屋の消臭効果にも使われています。
精神的にも、沈静作用やリラックス効果、落ち着きなどの効果で、集中力を高める効能があります。
➁レモングラスティーの効果・効能
では、レモングラスティーとして飲む場合の、効能と効果についても触れていきます。
レモングラスティーはハーブティーとして飲むと、スッキリとして、朝の目覚めの一杯としてはおススメです。
レモングラスティーには血行改善、貧血に効果があるので、朝が苦手な人には是非飲んでいただきたいです。
また、レモングラスティーには消化を助ける効能があります。
ですから、食事時にレモングラスティーを飲むのはもちろんのこと、食後にレモングラスティーを飲むと、整腸作用があります。
それによって、食べ過ぎによる胃もたれの解消であったり、お腹のガス抜きに効果的なんです。
それだけではありません。
レモングラスティーでは、皮脂分泌を整える効能があり、足のむくみに効果的と言われます。
➂レモングラスは妊婦さんでも飲める?
妊婦さんにはアロマは控えた方がいと言われていますが、果たしてレモングラスは妊婦さんでも飲めるのでしょうか?
妊婦さんに許されるのは、レモングラスの市販のレモングラスティーのみです。
自分でレモングラスティーを作る。
レモングラスのアロマの香りを嗅ぐ。
ということは妊婦さんにはNG行為です。
なぜ、妊婦さんはレモングラスがNGなのか?
レモングラスを妊婦さんが、多量に体に取り入れてしまうと、子宮を収縮させてしまうのです。
特に、妊娠初期は子宮収縮が起こると、少しの刺激で流産の危険性があります。
ですから、妊婦さんが唯一許されるのが、市販のレモングラスティーとなります。
市販のレモングラスティーは、香る程度にしかレモングラスは含まれていません。
だからこそ、妊婦さんでも飲んで大丈夫なんです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。