疲れるとついつい糖分を取ってしまいがちです。
激しい運動をした時、夜遅くまで勉強した時に、糖分で疲れを癒してもらう、というのは定番中の定番ですよね。
ですが、糖分を取り過ぎると、逆に疲れることが分かったんです。
糖分の取り過ぎで招く糖尿病についても触れてみました。
きちんと正しい情報を知ることで、糖分の取り過ぎを防ぎましょう。
糖分を摂り過ぎると、疲れる以外にどんな症状が起こるのでしょうか?
気になるその症状もご紹介しています。
疲れに糖分とは、もはや古い考え方です。
疲れる体の回復には、糖分を摂るのではなく、違う方法が必要になってきます。
➀糖分の取り過ぎで起こる症状
WHOが推奨する糖分摂取量は、成人だと一日約25g、小さじ6杯分です。
ですが、日本人はこれをオーバーしていることが分かってきたんです。
糖分を取り過ぎると、どんな悪い症状が出てしまうのでしょうか?
症状1:何もやる気が起きない
症状2:記憶力が落ちる
症状3:イライラする
症状4:だるい
症状5:気分が落ち込む
症状6:老化が早まる
これらの症状は糖分の取り過ぎで、低血糖やカルシウム不足で起こるのです。
必要以上に糖分を取り過ぎると、消化しきれなかった糖分が、血液中に残りタンパク質と繋がることで、糖化が進み肌や骨の老化を引き起こしてしまいます。
砂糖はカロリーも高く、中毒性もあるので取り過ぎは本当に良くありません。
中毒性とは、脳が「美味しい!」「幸せ!」と自然に認識してしまうために、ついつい手が出て取り過ぎてしまうのです。
体をリラックスさせるどころか、逆に疲れを感じさせてしまうのが、糖分の怖いところ。
適度な量の糖分でしたら、それは体にもいいですし、脳の活性化にも繋がります。
くれぐれも目安量をしっかり守りましょう。
➁糖分の取り過ぎですぐ疲れる人の回復方法
すぐ疲れる症状を回復するとなると、回復させる方法と言うよりも、疲れを溜めない身体にしていくことの方が大事です。
疲れる = 代謝が悪い
と言われます。
逆にすれば、疲れない = 代謝がいい
となる訳ですから、是非、後者を目指したいです。
食事
栄養バランスを意識した食事内容で、代謝能力を高める。
睡眠
1日7時間は睡眠をとり、生活習慣のサイクルを一定に保つ。
など、普段の中で出来ることから、疲れない身体作りをしていくことが大事です。
➂糖分の取り過ぎ「糖尿病」に注意!
糖分の取り過ぎが原因となる病気と言えば、やはり糖尿病ですよね。
糖尿病患者は国民の5人に1人となり、今や深刻な問題になっています。
糖尿病は自覚症状がなく、検査をして初めて分かるというケースが多いんです。
糖尿病の初期症状を以下に挙げましたので、チェックしてみて下さい。
・頻尿
・おしっこが泡立つ
・おしっこの色が濃い又は薄い
・すぐ疲れる
・寝つきが悪くなる
・口が渇く
最後に一言
いかがでしたでしょうか?
思い当たる項目があれば、すぐに病院へ行くことをお勧めします。
糖分の取り過ぎは疲れを取ると思っていた人も多いかと思います。
ですが、糖分の取り過ぎは却って疲れるということが分かって、今までは何だったの!?
と思っている方もいらっしゃるでしょう。
かく言う私も、すぐに疲れるので、すぐに一口チョコレートを食べていましたが、糖尿病の心配もありますので、控えることにしました。
糖分の取り過ぎだからといって、コレ!といった強い症状が現れるわけではないので、自分では気づかずにいることが多いかもしれません。
糖分はもちろん体には必要なものです。
ですが、ここで問題にしているのは、糖分で疲れるといった真実があるということです。
糖分で疲れるなんて思ってもみませんでした。
今一度、糖分の取り過ぎに注意すること。
疲れる時は違う対策を講じること。
を声を大にして言いたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。