今、夜ランニングがブームになっていますよね。
用意するものも少なく、手軽に始められるので、取り掛かりやすいのかもしれませんね。
夜ランニングをする人はどんな効果を期待しているのでしょうか?
やはり、ダイエットでしょうか?
それとも、ストレス発散?健康的にいたいから?
など様々ですが、ダイエットにしろ、健康的でいたいにしろ、効果が感じやすいですよね。
夜ランニングをしている人はどの時間帯に走っているのでしょうか?
朝早起きするのが苦手。
朝はドタバタ忙しくて時間が取れない。
などの理由で、朝ランニングより夜ランニングをしている方も増えているようです。
夜なら安全な時間帯ですと、同じように夜ランニングしている人が多く見られます。
そんな今注目の夜ランニングについて調べましたので、ご紹介したいと思います。
➀朝ランニング、夜ランニングのダイエット効果の違いとは?
ランニングは朝ランニング、夜ランニングのどちらがダイエット効果があるのか?
素朴にこんな疑問が出ますよね。
ダイエット効果がどちらかにあるならば、その時間にランニングをするでしょう。
でも、実は、朝ランニング、夜ランニングどちらがダイエット効果があるのかというと、その効果の違いはないのです。
朝ランニングが推奨されてきたように思うことの一つに、朝ランニングをすると脂肪が燃えやすいと言われているからかもしれません。
それは本当に誤解しているようです。
ランニングを行う場合、血糖がエネルギー源となるので、脂肪が燃えやすいのは確かです。
朝は血糖値が低いので、ランニング開始からすぐに脂肪が燃えるのではないか?と思いますよね?
でも、それは違います。
一日を通して見た場合、摂取カロリーと消費カロリーが同じであることで、脂肪が燃えやすくなる訳です。
ですから、朝でも夜でも一日の消費カロリーは変わらないのですから、朝でも夜でもどちらも同じなんです。
➁夜ランニングを行うといい点は?
夜ランニングを行うことでのメリットを挙げてみました。
まず、一日のリセットが出来る点。
一日の中で嫌なことがあったり、ストレスを感じることがあったり、凹むこともあるかと思います。
そんな時こそ、夜ランニングです。
夜ランニングでストレスを解消しちゃいましょう。
それと同時に一日の反省も行って、一旦リセットして明日への活力へとつなぎましょう。
二点目は食欲を抑えることが出来ます。
朝食より夕食をメインにしがちですよね。
ですから、夜ランニングがいいという単純なメリットです。
そして三点目は熟睡効果があること。
夜ランニングで体温が上がることを踏まえて、出来れば就寝前の1~2時間前にランニングを行うことで入眠効果があります。
なぜ、体温が上がると入眠効果があるのか?
人間は活動している時に体温が上がり、休む時には体温が下がります。
この温度差が大きいと眠気が強くなることが分かっているからです。
➂夜ランニングの時間帯
20時~22時が一番夜ランニングをしている人が多くいる時間帯です。
正に、帰宅と就寝前の丁度いい間の時間帯です。
テレビやゲーム、スマホの時間を夜ランニングに充てていると言ってもいいです。
20時~22時ですと、まだ、お店の明かりがあったり、歩行者もいます。
周りの環境的にも女性なら安全な時間帯となっています。