プラムという果物は、他の果物に比べてあまり注目されてきていませんが、実は栄養価も高く健康と美容にいい果物なんです。
プラムにはフレッシュタイプとドライタイプとペーストタイプがあることをご存知ですか?
プラムは日本ではすももとも呼ばれますし、ドライタイプはプレーンとして確立しています。
普段、積極的にプラムを食べようという気持ちがないかもしれませんが、プラムの身体によいとされる効能や成分を知ると、明日にでもプラムを買ってきて食べてみよう!という気持ちになれるはずです。
ここでは、プラムの栄養によって表れる効能や成分について触れていきたいと思います。
➀プラムの栄養と美容効果
プラムの1個のカロリーは35kcalです。
低カロリーであり、栄養価も高く、美容にもいいとされるフルーツであります。
プラムの皮に注目してみると、プラムの皮はポリフェノールが多く含まれています。
ポリフェノールには殺菌作用があり、健康面、美容面で大活躍してくれます。
また、ペクチンという成分も含まれていて、昔から便秘にいい果物として知られてきたようです。
その他、疲労回復をしてくれるクエン酸も含まれています。
健康でいたい!
美肌でいたい!
と思っている方にはお勧めのフルーツです。
➁プラムの種類
冒頭でも触れましたがプラムにはフレッシュタイプとドライタイプ、ペーストタイプといった種類があります。
プラムにあるそれぞれの効能を見ていきましょう。
〇フレッシュタイプ
ソルビトールという糖質が多く含まれていますので、腸内環境を整えるので便秘に良いです。
クエン酸の効果で二日酔いにもいいとされています。
〇ドライタイプ
栄養素が凝縮されていて、鉄分、カルシウム、ビタミンAが配合されているので、貧血、便秘、生理不順にいいと言われています。
生のタイプよりも手に入りやすく食べやすいことが特徴です。
〇ペーストタイプ
スプーンですくって食べてもいいですし、スイーツなどに混ぜて食べるなど方法はたくさんあります。
➂まだまだあるプラムの効能
これまでプラムには便秘解消、疲労回復の効能があると申してきました。
プラムの力はそれだけではありません。
プラムの成分と効能について、もっと奥深く追及していきます。
〇β-カロチン
β-カロチンによる作用によって、体の中に取り込まれるビタミンAに変わり、目の健康、気管支粘膜を守って、丈夫にする働きがあります。
〇カリウム
体の中にある余分な塩分を外へ出して、水分バランスを保つ働きがあります。
それによって、むくみ予防になったり、血圧を下げるので高血圧対策にもなります。
プラムは夏場の激しい運動や、長時間の運動の際に食べると持久力が高まります。
美容に関しても日焼けした後のお肌の状態を良くする作用があります。
何度も言うようですが、プラムは果物の中でもスポットライトを浴びている果物ではありません。
でも、地味ながらもこれらの素晴らしい成分と効能が期待できる果物であります。
今後意識的にプラムを取り入れるライフスタイルもかっこいいと思いますよ。