長く付き合っていると訪れてしまう倦怠期。
倦怠期の時期はどうやって乗り越えたらいいのでしょうか?
その時期に別れではなく、どうにか乗り越えようという選択をしたなら、そのカップルはもっと絆を深められるでしょう。
夫婦の場合は、倦怠期だからと言って、簡単に離婚するなんて出来ません。
倦怠期は自分自身や相手のことを今一度思い直すいい時期と言えるかもしれません。
カップルにしても、夫婦にしても、ラブラブな時期が永遠に続くとは限りませんよね。
倦怠期はいつからか密やかに、でもじりじりとカップルや夫婦に近寄ってきます。
一時の感情で別れや離婚を決断する前に、倦怠期を乗り越える法則をご紹介したいと思います。
➀倦怠期ってどんな時期?
一般的に倦怠期は相手に飽きてきて、刺激や愛情、パッションが感じられなくなった時のことを言います。
相手と一緒にいるよりも、一人でいたい!と思うようになってくるのです。
付き合い始めの頃は、あんなにも会いたい!と思ってきたのに、その感情が薄れてきてしまうのは時の流れなのでしょうか。
カップルとして長く一緒にいる、また夫婦として長年一緒にいる、だからこそ訪れてしまう倦怠期は、誰にでもいつかはやってくる試練だと思います。
倦怠期は3年おきにくるという説があります。
随分昔の歌謡曲で「3年目の浮気」という歌がありました。
3年たつと相手に飽きてきて、ついつい浮気してしまう、といった歌詞です。
倦怠期は付き合い始めにラブラブだったカップルに起こりやすいとも言われています。
愛が深かった分、その反動はより強いものになって返ってきて、一気に信頼関係が崩れていきます。
でも、倦怠期を脱するには、上手に気持ちを切り替えることで、円満に付き合っていくことが出来るようになります。
倦怠期を経た方がもっと愛情強く結ばれると思います。
➁夫婦の倦怠期を乗り越える5つの法則
(1) 一人の時間を大切にする
夫婦だからと言って四六時中一緒にいなければいけない法律はありませんよね。
自分一人の時間を作ることで、お互いを尊重し合えます。
何か夢中になれる趣味などに出逢えれば、気持ちに余裕が出来て、次第に会話が増えていきます。
(2) 同じ目標を持つ
夫婦で同じ目標をもつことは大事です。
よく恋人の頃はお互いを見つめ合っていくことが大事ですが、夫婦の場合は同じものを同じ方向で見つめることが大事だと言われてきました。
例えば、マイホームを建てるだとか、旅行へ行くだとか、夫婦で同じ方向を見つめてみましょう。
(3) 一緒に旅行に行ってみる
環境を変えると気持ちが切り替わります。
(4) 静観する
倦怠期を無理やりどうこうしても、余計に距離が離れてしまいます。
そういう時はじたばたしないで、黙って時間が過ぎるのを待つことも必要です。
(5) 結婚式のビデオを一緒に見る
結婚式のビデオを一緒に見ることは照れ臭いかもしれませんが、当時の気持ちを思い出して、また一から新鮮な気持ちで接していくきっかけになるかと思います。
➂カップルの倦怠期を乗り越える5つの法則
(1) 距離を置く
別れるのではなく一旦距離を置いて見ましょう。
相手の大切さを改めて確認することが出来ます。
(2) イメチェンする
髪型やメイクを変えてイメチェンすると、自分も相手も新鮮感が出ます。
(3) 友人に相談してみる
友人に会う時間を作って相談してみましょう。
倦怠期の先輩ならいいアドバイスがもらえるかもしれませんし、自分と違う視点で意見を言ってもらうといいでしょう。
(4) 相手を褒める
お互いのイヤな部分ばかりが目に付く倦怠期ですが、敢えて、相手の良い面を思い出して褒めてあげると、相手も嫌な気分はしませんよね。
(5) スキンシップをとる
手をつなぐでもいいですし、腕を組むのもいいです。
相手の体温を感じるだけで、自然に気持ちが安心すると同時に高まります。