一年中、目元に乾燥を感じる環境にありますが、特に冬場の目元の乾燥は困りものですよね。
目元が乾燥すると気になってしまい、目元を触ったりする機会が増えて余計に悪循環に陥ってしまいます。
そういう時に役立つ目元アイテムとしてオイルケアがあります。
目元の乾燥にとって最大の味方であるオイルです。
オイルはスキンケアの一環としても使えますし、メイク時に使うことも出来ます。
また、目元の乾燥で悩む多くの方々に、オイルケアだけでなく、メイク直しで気を付ける点も合わせてご紹介していきますので、是非、参考にしてみて下さい。
オイルをいちいちプラスインさせるのは、ちょっと手間がかかって面倒臭いと思うかもしれませんが、そのひと手間が美しさへの近道です。
➀目元が乾燥する理由とは?
目元の皮膚って他の顔の皮膚と比べると1/4の薄さです。
それほど目元はデリケートな部分であります。
皮脂腺も汗腺もほとんどない目元ですので、油分が不足がちになってしまうのです。
目元を守ってきた機能が弱まると、あっという間に水分が逃げて乾燥してしまいます。
季節を例に挙げてみます。
冬 ⇒ 乾燥
春 ⇒ 花粉
夏 ⇒ 紫外線
プラス ⇒ エアコンを使う環境
プラス ⇒ パソコンを使う環境
と、一年中目元の乾燥からは逃げられそうにありませんよね。
そこで、オイルの出番となります。
➁目元の乾燥に良い美容オイルの使い方
美容オイルを毎日のスキンケアに加えるだけで目元の乾燥を防ぐパワーを発揮します。
それには、4パターンがあります。
1.お手入れの最後
洗顔 ⇒ 化粧水 ⇒ 美容液 ⇒ オイル1~3滴
2.洗顔後
洗顔 ⇒ オイル1~3滴 ⇒ 化粧水 ⇒ 美容液
この場合、オイルが化粧水を弾いてしまう心配がありますよね。
ですが、これがベストなのです。
肌が乾燥してごわごわ固くなっている時にこそ、オイルを一番最初に使うことで、角質細胞層の細胞の隙間を埋めて、化粧水の浸透をサポートしてくれるのです。
3.化粧水の後
洗顔 ⇒ 化粧水 ⇒ オイル1~3滴 ⇒ 美容液
化粧水の水分が少し肌に残っている状態でオイルを投入することで馴染みよくなります。
4.化粧水、美容液に混ぜる
ご自分でお使いいただいている化粧水、美容液を手の平で馴染ませて、そこにオイル1~2滴加えて、手の平で混ぜ合わせてからお肌へ。
➂目元の乾燥にはこんなメイク術
目元の乾燥を防ぐために出来うるメイク術をご紹介します。
1.メイク前にしっかり保湿
・化粧水と美容液を重ね付けする
・目元専用のアイクリームをぬる
・コットンに化粧水を浸して目元をパックする
これだけ保湿を入念にすれば、目元の乾燥を退治することが出来るでしょう。
2.アレコレ塗り過ぎない
下地、コンシーラー、ファンデーションのメイクを塗り過ぎることで起こる乾燥もありますので、徹底的に丁寧で薄いメイクをすることをおススメします。
クマ、くすみのメイクは塗る量ではなく、色味で隠すことです。
メイクの上手い人は、厚塗りになりません。
スッピンと思うくらい薄いメイクだけでも美しさは演出出来ます。
3.メイク仕上げに加える
メイクの上から化粧水ミストをかけるパターンもありますが、それにプラスして美容液、アイクリーム、オイルのいずれかを薄く塗って、ハンドプレスするといいですよ。
4.メイク直し
冬場など室内が乾燥すると目元の乾燥やしわが気になってきます。
そこで、乳液でメイク直しするのをおススメします。
・乳液をカサつく部分に薄く馴染ませる
・馴染ませた乳液を綿棒でOFF
・プレストパウダーで薄くのせる