無事出産を終えて母乳生活に入ると、気になるのは産後の生理はいつから再開するのか?
妊娠をきっかけに止まっていた生理ですが、いつから再開するのかが平均であってもいいので知りたいですよね?
そうしないと家族計画がスムーズにいきません。
年子で子供を作りたい。
逆に、兄弟姉妹の間の間隔をあけたい。
といった時に、産後の生理がいつから再開するのかをしっかり把握しておかなくてはいけません。
産後の生理再開の平均の目安も調べましたので、産後の生理再開がいつからなのか、何故、早い人と遅い人いるのかを学びましょう。
➀産後の生理が再開するまでの体の仕組み
産後の生理が再開するにはまず出産で大きくなった子宮が元の大きさに戻ることから始まります。
子宮が悪路を経て回復していく必要があります。
その子宮の回復が出来たら産後の生理が再開することになります。
ただ、産後の生理は母乳を作るためのホルモンと関係しています。
ホルモンバランスは母乳を作るために排卵を抑えています。
ですから必然的に授乳中は排卵が起こりにくい訳ですね。
つまり、赤ちゃんに母乳を与えている間は、産後の生理は再開されないのです。
ただ、ホルモンバランスや母乳の量などは個人差がありますので、全員に当てはまる話しではありません。
➁産後の生理再開の平均はいつから?
産後の生理の再開には個人差があると申してきました。
ですから、必ずいつから始まるとは言い切れません。
ですが、いつから始まるのか平均的な目安は知りたいですよね?
産後の生理再開の平均についてお話ししていきます。
産後の生理再開はいつからか?
その平均は産後8ヵ月前後となっています。
あくまでも平均ですので、いつから産後の生理が再開するかの目安にして下さい。
大体離乳食が始まり、授乳の量や回数が減る時期として平均が8ヵ月となっています。
ですから産後の生理再開がいつからかの平均は離乳食が始まった頃。
それが平均8ヵ月というくくりになっています。
もちろん、平均の8ヵ月からも早く産後の生理が再開することもあります。
もともと母乳があまり出ない体質な人や、仕事に復帰するので断乳する人は、だいたい早く再開されます。
逆にミルクに頼らず完母で授乳している人は、再開に1年以上かかるような方もいらっしゃいます。
つまり、産後の生理の再開はいつからか?と聞かれれば平均で8ヵ月です。
と答えますが、育児の仕方によっては大きな違いが出てくることが分かりました。
➂産後の生理がなかなか再開されないケース
産後の生理再開には忙しい育児による疲れや、睡眠不足などのストレスが影響してきます。
そもそもホルモン分泌はもろにストレスの影響を受けてしまいます。
家事や育児に忙しく、頑張りすぎることで精神的にバランスを崩してしまいます。
産後の生理は影響を受けやすいのです。
ですから、産後の生理再開は平均8ヵ月と申してきましたが、それよりも遅れることももちろんあります。
ストレスが溜まってくると産後の生理が遅れるだけではなく、その他の様々な不調が発生してしまいます。
精神的、肉体的に疲れを感じたら周りの理解と協力を仰ぎましょう。