生理中になると、食欲が増す、などと言われますが、そこで食べてしまっては、負けになる気がします。
生理中だからこそ、その食事のとり方には気を付けなければと思います。
特に、ダイエットをしている皆さん。
生理中の食事のとり方はどうしていますか?
生理中は太ることが自然な流れなので、一旦、生理中はダイエットをお休みする期間になりますが、ここで、食べ過ぎてしまっては元も子もないのです。
ダイエット中だからこそ、生理中はそれ以上の体重にならないように気を付けなければなりません。
そして、生理中は貧血に悩まされている方も多いと思います。
どうして生理中は貧血が起こってしまうのか?
その原因にも注目して下さい。
➀生理中はダイエットする意味あるの?
ズバリ!生理中は痩せません!
生理前の1週間から生理中は、ホルモンバランスの関係で、新陳代謝が悪くなり、ダイエットには最も向かない時期と言えます。
ですが、そんな時期だからこそ、ダイエット中でも過ごし方ひとつで、その後のダイエット効果も変わってきます。
生理中はイライラする時期でありますが、そのことで食欲が増すということを言い訳にして、暴飲暴食をしないで過ごすことが大事です。
また、生理中は血の流れが悪くなりますから、この時期の冷たい飲み物や刺激物を控えることも大事です。
体を冷やさないためにも、湯船につかりましょう。
そうすると、デトックス効果がある、肝臓の周辺を温めるという方法で、生理中の痛みを和らげることも出来ます。
生理中はダイエットの中休みだとしても、自分で気を付ける点、出来ることは休まずに続けましょう。
➁生理中の食事のポイント
生理中は食欲が増すのですが、この食欲をいかに抑えるかで、その後のダイエットを大きく変えることが出来ます。
生理中にダイエットしている人は、食事のどういう点に注意すればいいのでしょうか?
一日3食しっかり食べること
ダイエット中でも生理前、生理中でも食事を抜くのはNG行為です。
そして、バランスの良い食事はダイエットの基本です。
食べる順番を変えること
食べる順番を変えることの目的は、血糖値の上昇を急激に上げないように、緩やかに上げるようにすることです。
順番としては、野菜 ⇒ タンパク質 ⇒ 炭水化物 が理想です。
この順番で食事を摂ることで、満腹感を感じやすくさせて食べ過ぎを予防するというわけです。
よく噛んで食べること
「早食いは太る!」
これを頭に入れておきましょう。
食事をして身体が満腹感を感じるまでには時間がかかります。
だいたい10分~20分と言われています。
ですから、その時間を待たずして食事を摂ると、ダイエットには致命的になるのです。
食事はよく噛んでゆったり食べることを心掛けましょう。
➂生理中の貧血について
生理中の貧血は、脳の血液が不足して起こります。
生理前から生理中の女性の身体の中では、血液が子宮に集まっている状態です。
本来、脳にいくはずだった血液も、生理中は子宮に行ってしまうので、結果、脳への血液の供給量が足りなくなるのです。
これを、「虚血性貧血」と言います。
生理中の悩みの一つである貧血。
それを解決するには鉄分の補給が必須。
効率良く鉄分を摂取したい場合は、ヘム鉄を含んでいるレバーやカツオといった肉や魚を積極的に食事にプラスしましょう。
女性は生理中の貧血で、職場に行けない人もいます。
貧血くらいでとか、簡単に言う人もいますが、生理中は貧血の恐怖を抱えて生活している人も大勢います。
基本、生理中の貧血は食事の内容くらいでしか予防は出来ませんので、食事の内容も貧血向けに組み立てる必要があります。
貧血はなにも生理中だけに起こることでありませんよ。
ダイエット中にも貧血は起こり得ます。
ということは、貧血予備軍の女性はあまりにも多くいることになりますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上の情報がお役に立てれば幸いです。