これからの季節、特に乾燥が気になりますね。
そうするとお肌がカサカサで痒くなってきます。
そんな時の強い味方、ボディミルクを塗る人もたくさんいらっしゃるでしょう。
ボディミルクはお風呂上りに体に塗る使い方の他にも、髪の毛や顔に塗ってもいいとされているんです。
また、静電気予防にもなるとも言われています。
ボディミルクを選ぶ時は何を基準に選びますか?
保湿成分がたくさん入っているもの。
香りが良いもの。
美白効果が期待できるもの。
などがありますが、この保湿、香り、美白の3点を全て叶えるボディミルクは、残念ながら出ていないのです。
ですから、自分の中の優先順位で選ぶしかありません。
そんなボディミルクの使い方と、保湿、香り別の選び方についてまとめました。
➀ボディミルクの選び方-保湿編-
ボディミルクに期待するのはいかに保湿をしてくれるかに尽きると思います。
これからの季節、乾燥して肌が痒くなってしまうのはご存知の通り。
あの痒みって次から次へと出てきて、無限に続くのではないか、と思うほどイライラしますよね。
ボディミルクをつけたての時は潤いますが、潤いの持続力こそがボディミルクの決め手になります。
潤いが長く続かなければ、何度も塗り直す手間暇がかかり、コスト的にもマイナスですよね。
夜のお風呂上りにボディミルクを塗って、朝まで潤いが続いているものは◎です。
ボディミルクの成分には二通りあって、オオバ油、オリーブ油、馬油などのオイル系。
ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどの水性保湿成分。
どのような成分が自分には不足しているのかを考えて、ボディミルク選びをしましょう。
➁ボディミルクの選び方-香り編-
ボディミルクを選ぶうえで保湿力と同じくらいに検討されるのが、ボディミルクの香りです。
中には、香りが気に入って選んだのに、体につけたら香りがしないというボディミルクもあるようです。
体温で香りの広がり方に違いがあるので、それぞれの香りによってもたらす効果も違いがあります。
例えば、柚子の香り・・・寝つきが良くなる。
ジャスミンの香り・・・気分を高める。
グレープフルーツの香り・・・体と心を活性化する。
ローズの香り・・・自律神経の働きや免疫力のUPに。
などがあるのです。
ただ、保湿と香り、どちらも兼ね備えているボディミルクはなかなかありません。
その日によって洋服を変えるように、ボディミルクもその日の気分で変えてみるのもいいでしょう。
➂ボディミルクの使い方
お風呂上りにボディケアをしないと、たった15分で乾燥してきます。
ですから、お風呂上りにすぐに塗ることをお勧めします。
体の水気を簡単にバスタオルで拭いたら、まだ、少し濡れている感じのタイミングでボディミルクを塗るといいですよ。
ボディミルクが水分の蒸発を防いでくれるんです。
塗れた肌に塗った方がボディミルクの伸びがよく、浸透性もあるからです。
塗るときは各部位に500円玉ひとつ分の量を使います。
各部位の全体に広がるように、まんべんなく塗ります。
乾燥が気になる部分には丁寧に重ね塗りをしましょう。