シークワーサーと聞くとすぐに沖縄の果実だ!と思いますが、実際、シークワーサーを食べたり、飲んだりしたことがある方は多いのでしょうか?
なかなか普段の生活でシークワーサーを手に入れるシーンがないので、縁がない果実だと思いがちですよね。
でも、シークワーサーに含まれる成分の効能はたくさんあるんです。
その効能を生かしてより健康的になれるので、是非、食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?
シークワーサーは割りと簡単な育て方で大丈夫なようです。
あまり手間のかからない育て方ですので、栽培するのもアリですよ。
自分で栽培したシークワーサーを使って調理すると、色々な食べ方に出会えますよ。
ジュースだけでないシークワーサーの食べ方もありますので、トライしてみて下さい。
女性ならすぐに好きになるシークワーサーです。
➀シークワーサーの効能
〇免疫力アップ
免疫力が落ちてくるとビタミンCも大量に失われます。
そんな時、ビタミンCたっぷりのシークワーサーを摂取して免疫力を高めましょう。
〇老化予防
シークワーサーにはビタミンC、Eが豊富に含まれていますので、シワ予防、美肌、美白効果が期待できます。
壊れやすいビタミンCをヘスペリジンという成分がビタミンCを安定させます。
〇疲労回復
シークワーサーに含まれるクエン酸は疲労を回復します。
その証拠に、クエン酸の値は、梅干しの1.6倍。
レモンの2.2倍です。
〇新陳代謝を高める
皮膚や粘膜の機能維持や成長に役立っています。
女性の美容効果や子供の成長に欠かせない成分となっています。
〇美肌効果
〇癌抑制
〇血糖値上昇を抑える
シークワーサーに含まれるノビレチンはインスリンの機能を正常化してくれます。
〇ダイエット効果
シークワーサーは他の柑橘類よりも低カロリー。
また、ビタミンCとクエン酸で新陳代謝を高めて、脂肪を燃焼することが出来ます。
➁シークワーサーの育て方
一番の条件と言ってもいいですが、まず日当たりの良い場所を選びましょう。
日当たりによって育ち方ももちろん違いますが、果実の甘味が増すことが分かっています。
植え付けなら3月~4月がおススメ。
1カ月に1回は油カスや鶏フンなどの有機質肥料を施しましょう。
最初の1、2年は肥料は多め。
3年目から肥料を控えて、だいたい年に4回のサイクルで肥料を施します。
水やりは1週間に一回程度。
シークワーサーは四季を通じて楽しめる常緑樹ですから、土の表面が乾いたらしっかり水やりをしましょう。
日当たり重視なことは上述しましたが、防寒対策もしっかり行いましょう。
収穫時期については以下が適しています。
料理に使えそうな青キリ ⇒ 8月下旬~9月
ジュースに適した原液用 ⇒ 10月~12月中旬
甘味盛りの生食用 ⇒ 12月下旬~2月末
➂シークワーサーの食べ方
〇ジュース、サワー
代表的な栄養素としてノビレチンを挙げましたが、ノビレチンを上手く利用するなら、果皮は捨てずに圧搾するのがおススメです。
まだ苦味がある場合は、はちみつを入れたり、紅茶のレモン代わりに入れてもGOOD!
〇ドレッシング
爽やかな香りと酸味が特徴のシークワーサーですから、シンプルなサラダにはさっぱりとした味で、サラダの素材を壊すことなく摂取できます。
〇薬味
魚料理や肉料理とも相性がいいですよ。
香り、酸味、クエン酸の三段階で食欲を刺激されます。
〇ジャム
〇ゼリー
〇ケーキ
など、シークワーサーが活躍する食材は多くあります。