女性の活躍の場が増えて、家事に仕事にあるいは育児にと、今や忙しい女性が増えていますよね。
疲労回復のための飲み物として、栄養ドリンクがあります。
栄養ドリンクは男性の疲労回復のためだけでは、もはやなくなっています。
疲れた女性の疲労回復飲み物として、コンビニでも手軽に手に入るようになり、需要が増えているようです。
コンビニでも数多く疲労回復飲み物の栄養ドリンクを取り扱っています。
夜寝る前に飲んで明日に備える人もいるくらいですから、今や疲労回復飲み物はれっきとした治療薬にもなりつつあるようですね。
ここでは疲労回復のための栄養ドリンクについて詳しく触れていきたいと思います。
➀疲労回復に補いたい栄養素とは?
残業が続き、通勤ラッシュや帰宅ラッシュで毎日疲れますよね。
睡眠不足で身体が疲れているとお肌への影響も心配されます。
そんな疲れている人の疲労回復になる栄養ドリンクから力を借りてはいかがでしょうか?
栄養素と疲労回復について調べてみました。
以下の5つの栄養素を含む飲み物で疲労回復を目指しましょう。
・クエン酸・・・クエン酸が不足すると体内の活性酸素を除去する働きが弱くなります。
・ビタミンB1・・・ビタミンB1が不足すると食事で摂り入れた栄養素を力に変える働きが弱くなります。
・鉄分・・・鉄分が不足すると血液中のヘモグロビンが減ってしまい、身体が酸欠状態になってしまいます。
酸欠すると身体の細胞の動きが衰えます。
・ミネラル・・・マグネシウム、カリウム、亜鉛、リン、ヨウ素が含まれる五大要素の一つ。
そのミネラルが不足すると疲れを感じます。
・酸素・・・酸素が不足すると疲労物質である乳酸を取り除くことが出来なくなります。
同時に代謝や血の流れも悪くなります。
➁疲労回復に効果的な飲み方
〇朝仕事に出かける前に飲む
栄養ドリンクに含まれているカフェインやビタミンなどは、脳を活性化させる働きがあります。
栄養ドリンクは飲んでから効き始めるまで30分かかります。
逆に効き目がなくなるまでは4時間です。
丁度、元気が欲しい午前中にコンビニなどで買ってから飲むと疲労回復に効いていきます。
〇食後に飲む
栄養ドリンクにビタミン剤が含まれている場合、食後に飲むとビタミンの吸収を高めることが出来ます。
食事で摂り入れた栄養素をエネルギーに変える働きがあるので、疲労回復しやすいです。
➂疲労回復の栄養ドリンク商品の違い
疲労回復できる栄養ドリンクと一概に言っても、含まれている成分によって医薬品、医薬部外品、清涼飲料水の3つに分かれます。
〇医薬品
薬事法で規制されていて薬局、薬店のみで販売可能。
治療や予防についての効能を記載することは出来ますが、「スッキリ、爽快」のような表現は出来ません。
〇医薬部外品
薬事法のカテゴリーに含まれますが、販売規制はないのでコンビニでも販売されています。
医薬品よりは穏やかで身体に改善効果があるものと認められています。
〇清涼飲料水
コンビニにもある食品衛生に関する製品。
食品衛生法で食品添加物と認められているものです。
「疲労回復、体力増強」などの表現は認められていません。
どれも疲労回復できる栄養素はありますが、朝や寝る前など時間を気を付けないといけない飲み物もありますので、コンビニに立ち寄った際に確認してみましょう。