顔は若々しくても、首のしわで年齢がだいたいわかってしまうと言います。
年と共に顔がたるみ、顎のラインが下がって出来るのが首のしわです。
顔にはスキンケアして保護したり、メイクで綺麗にすることは出来ますが、首のしわのケアって案外していない方が多いようですね。
これを機に首のしわ対策をしていきませんか?
首のしわ対策と言いますが、それは寝方の工夫や、枕を変えるだけで出来る対策です。
いつものくせで寝ている寝方が、実は首のしわを作っていた。
いつも使っている枕が、実は首のしわを作っていた。
そう思うと、寝方や枕の選び方って大事になってきますよね。
それらを中心に、首のしわ対策をご紹介していきます。
➀首のしわを作ってしまう原因
首のしわはあるいくつかの原因で出来てしまうようです。
首のしわを改善するためにも、まずは原因から知っていきましょう。
〇首のスキンケア不足
顔よりも首の方が皮膚が薄いので、首の保湿ってとっても大事なんです。
対策:首までしっかり手入れしましょう。
〇枕が高い
一般的に睡眠時間の平均は7時間と言われています。
その7時間ずっと、首にしわが出来ていることで、形状が定着してしまうのです。
対策:自分の頭と首の形に合った枕を使いましょう。
〇紫外線
顔には紫外線対策としてUVカットを行っていても、首まで気が回らないことが多いことが原因です。
対策:顔だけでなく首にも日焼け止めクリームを塗りましょう。
〇姿勢が悪い
猫背であったり、姿勢が悪いと言われる人は、リンパの流れを抑制しているので、首にしわが出来やすいです。
長時間のパソコン、スマホなども今の時代ならではの原因となります。
対策:外を歩く時はもちろん、家でも姿勢を意識してみましょう。
➁首のしわを作る横向きの寝方
あなたは寝るとき横向きの寝方していますか?
仰向けの寝方していますか?
横向きの寝方の方は要注意!
横向きの寝方で首にしわが出来ているのです。
日本人女性の6割以上が横向きの寝方をしています。
頭の重さって体全体の10%を占めています。
この重さが横向きの寝方をすると、常に体の右か左にかかっていることになります。
その横向きの寝方をしていることで、皮膚がたるんで、顔の左右に差が出来るので、首にしわが出来やすくなってきます。
では、どのような寝方が首にしわを作らせない寝方なのでしょうか?
それは、「S字カーブの寝方」です。
簡単にS字カーブの寝方をするなら、バスタオルを使って、布団やマットレスの間に入れたり、腰の隙間に差し込んだりして、美しい寝方で首のしわ対策をしていきましょう。
➂首のしわ対策には枕の高さがカギ
しつこく言いますが、自分に合った枕選びって本当に大事なんです。
質の悪い睡眠は身体にも大きく影響してきます。
人生の3分の1は睡眠な訳ですから、質の良い睡眠をとる対策が健康な身体を作り上げるのです。
高い枕 ⇒ 顎が押されて首にしわが出来る
低い枕 ⇒ 血液が脳にたまり、その刺激で眠りが浅くなる
こういった欠点があるのに、まだ、合わない枕を使いますか?
デパートの寝具、枕店では、きちんと首と枕の数字を測って、あなただけのオリジナル枕を作ってくれますよ。
首のしわ対策としては、自分に合った寝方をすること。
自分に合った枕を使うことが必須です。